マスクをすべきか否か、中國(guó)系住民が苦悩するワケ―イタリア

Record China    2020年3月6日(金) 16時(shí)40分

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中國(guó)メディアの紅星新聞は4日、新型コロナウイルスの感染拡大が深刻なイタリアで、複數(shù)の中國(guó)系住民がマスク著用に関する苦悩を訴えたと報(bào)じた。寫真はイタリア。

中國(guó)メディアの紅星新聞は4日、新型コロナウイルスの感染拡大が深刻なイタリアで、複數(shù)の中國(guó)系住民がマスク著用に関する苦悩を訴えたと報(bào)じた。

記事によると、中部のマルケ州で中國(guó)語(yǔ)學(xué)校を営むある男性は、「新型肺炎がますます深刻化し、人々に不安が広がっている。ただ、日用品は大した問題ではない」と説明。感染拡大を受け、中國(guó)系住民らはマスク著用、外出の自粛、休業(yè)?休校に気を配っているが、イタリア政府は「マスクは病気になってから。休業(yè)?休校の必要はない」との立場(chǎng)を取っており、こうしたズレが「マスクをするか、しないか」という中國(guó)系住民の悩みを生んでいるのだという。

また、貿(mào)易関係の仕事に就く別の男性は「多くのイタリア人はマスクを著けない。中國(guó)系住民がマスクをすれば非難を浴びてしまう」と発言。買い物中、周囲にマスク姿のイタリア人がいないことに気付いた男性は、著けていたマスクを外しポケットにしまったそうだ。

ローマ在住の男性も「イタリア政府の防護(hù)措置にはまとまりがない。一般市民にマスク著用が必要かどうか、これが今、最も大きな問題の1つ」と訴え、「少し前にマスクを準(zhǔn)備したが、狀況が深刻化して余裕がなくなった。今できることは自分と家族をしっかりと守ること」と話したという。(翻訳?編集/野谷

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