「ドライブスルー」に続き「ワンストップ」、「新型ウイルスより早く進化する検査法」と韓國紙

Record China    2020年3月7日(土) 7時0分

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韓國で新型肺炎の迅速な検査のための「ドライブスルー方式」に続き、「ワンストップ方式」が登場した。韓國紙は「新型ウイルスより早く進化する検査法」と稱賛している。寫真は韓國の薬局。

韓國で新型肺炎の迅速な検査のため「ドライブスルー方式」を地方自治體が相次いで導(dǎo)入している中で、病院駐車場で車に乗って待機していれば醫(yī)療スタッフが駆け付けて検査を行う「ワンストップ方式」も登場した。韓國紙は「新型ウイルスより早く進化する検査法」と稱賛している。

ドライブスルー方式は感染を疑われる癥狀がある人との接觸を最小限に抑え、検査時間を短縮しようとソウル近郊の京畿道高陽市や世宗市などが2月末に始めた。検査を受ける人は問診から検診、検體採取まで車に乗ったまま受けることができる。感染が疑われる癥狀があれば醫(yī)療スタッフが検體を採取するが、特に癥狀がなければすぐに診療所を後にできる。

高陽市の李載俊市長は「待合室での感染が疑われる患者間の感染を防ぐことができ、速やかに検査できる?;颊撙柔t(yī)療スタッフの接觸も最小限に抑えて醫(yī)療スタッフを保護できる」とその効果を説明した。

ハンギョレ新聞によると、これをさらに一歩進めたのが「車両利用ワンストップ選別診療所」。京畿道城南市の盆唐済生病院が3日から開始した。同病院は2月27日、保健福祉部から呼吸器疾患に対して病院訪問から入院治療までの診療の全過程で一般外來患者と分離して診療する國民安心病院Bに指定された。

この選別診療所を利用すれば、検體の採取が車中で行われるため、1人當りの検査時間が5~10分以內(nèi)に大幅に短縮される。ドライブスルー方式は検査対象者が自分の車から降りずに車両を移動して受付?問診?処方などを受けることができるが、ワンストップ方式は対象者が車中で待ってさえしていれば済む。

選別診療所では1日に最大80人ほどの検査が行われ、平日の午前9時から午後5時まで醫(yī)者1人と看護師?臨床病理士4人、事務(wù)スタッフ2人、案內(nèi)要員3人が勤める。検査を望む人は病院が指定した場所に駐車して車中で待てば、醫(yī)療スタッフが直接車に近づき、すべての検査を行う。

設(shè)置場所は同病院本館前の地上駐車場で、面積は457平方メートル規(guī)模。そこには選別診療所1棟と詰め所9棟、事務(wù)所1棟が設(shè)置され、2日から試験運営された。試験運営したこの日、70人が検査を受けたという。

同病院のイ?ヨンサン院長は「検査待機による相互感染を予防してより多くの検査ができる車両利用ワンストップ選別診療所を運営することになった。検査対象の患者がより一層便利に検査を受けることができるように最善を盡くす」と話した。(編集/日向)

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