2020年3月18日、韓國?電子新聞は「韓國大統(tǒng)領(lǐng)府がアラブ首長國連邦（UAE）に輸出したと発表した新型コロナウイルス診斷キットは輸送容器であったことが分かった」と報(bào)じた。

韓國大統(tǒng)領(lǐng)は17日に「韓國が開発した新型コロナウイルス診斷キットをUAEに輸出した」と発表し、「5萬1000人を診斷できる分量だ」「診斷キットを輸出した初のケース」「新型コロナウイルスに関する國際協(xié)力の一環(huán)で、國際協(xié)力が急がれる狀況でコロナ外交の方向性を示すものでもある」などと説明。これを韓國のメディアやネットユーザーは「感染の有無を確認(rèn)する検査キット」を輸出したものと解釈し、稱賛の聲が上がっていた。

しかし記事によると、韓國大統(tǒng)領(lǐng)府がUAEに輸出したのは検體輸送用培地であることが分かった。検體輸送用培地は新型コロナウイルス検査の過程に必要なものだが、感染の有無を検査するキットではない。これが物議を醸すと、大統(tǒng)領(lǐng)府は再び記者會(huì)見を開き「診斷キットには2種類あり、一つは採取?輸送?保存?培地キット（採取キット）で、もう一つが検査キット。感染の診斷には両方必要だ」と説明したうえで「UAEに輸出したのは採取?輸送?保存?培地の診斷キットだ」と述べたという。

これに韓國のネットユーザーからは「あんなに自畫自賛していたのに」「ちゃんと確認(rèn)もせずに発表したの？」「輸出したのはプラスチックの箱と綿棒だった（泣）」「容器と言えばいいものをわざわざキットと言うなんて。わざとでは？」「大統(tǒng)領(lǐng)府が偽ニュース？処罰してほしい」など落膽や大統(tǒng)領(lǐng)府への批判的な聲が続出している。（翻訳?編集/堂本）