2020年3月20日、環(huán)球時報は米スタンフォード大學(xué)の校內(nèi)新聞「スタンフォード?デイリー」の記事を引用し、新型コロナウイルスの危機により中國の正しさが証明され、西洋諸國の不足が明らかになったとする記事を掲載した。

記事はまず、新型コロナウイルスの危機によって中國は不當(dāng)に攻撃され、西側(cè)諸國の機関やメディアが中國の対策を批判していたと指摘。しかし、中國の対策は高効率で力強い方法であったことが証明されたと伝えた。

その上で、「中國の対応が完ぺきだったわけではない」と指摘。しかし、これは新型のコロナウイルスだったため、「誰も何も分からない狀況だった」と中國を擁護した。そして、「その後中國は、當(dāng)初の遅い反応を十分に埋め合わせた」と紹介。「人口1100萬人の武漢市を封鎖したが、この措置は非常に厳格だったとはいえ、最終的に大成功だった。中國は現(xiàn)在、かなりの程度、新型コロナウイルスを封じ込めることができている」と稱賛した。

また、中國の対応は専門家からも評価されていると紹介。世界保健機関（WHO）のテドロス事務(wù)局長は、「中國の対応は感染癥対策の新しい基準(zhǔn)をつくった」と稱賛したほか、西側(cè)メディアが中國の方法を痛烈に批判した時も「中國は感謝されるべきだ。なぜなら中國は強力に感染拡大を防いでいるからで、実際のところ中國は世界の他の場所を守っている」と擁護したことを伝えた。

一方、歐米諸國はゆっくりとウイルスとの戦いの準(zhǔn)備ができたはずで、中國の成功経験から學(xué)ぶ機會があったにもかかわらず、「チャンスを無駄にした」と分析。中國に対する攻撃は歐米諸國に「偽りの安心感」を與え、中國での感染拡大が深刻になったのは中國の統(tǒng)治の欠陥に原因があると信じている人もいるが、「実際には、中國式のぜい弱さが露呈したというよりも、西側(cè)諸國の統(tǒng)治は深刻な病を抱えていることが明らかになったと言うべきだ」と主張した。

記事はさらに、「今回の危機で、英米の長期にわたる醫(yī)療衛(wèi)生への投入不足が露見した。米國の醫(yī)療システムは深刻なほど遅れている?，F(xiàn)在、米國人は（新型コロナウイルスの治療のために）醫(yī)療費を支払わなければならないかどうかは分からないが、中國はウイルス検査と治療が無料だと発表している」と伝えた。

それで記事は「現(xiàn)在の危機は、中國の統(tǒng)治の優(yōu)位性を十分に証明するものとなった。西側(cè)諸國の狀況が悪化するにつれ、多くの人は中國の感染癥対策の模範(fàn)を意識するようになるだろう。そして、実に不安なのは歐米が中國の効率、能力、専門知識を本當(dāng)に模倣できるかどうかだが、過度の期待をすべきではない」と結(jié)んだ。（翻訳?編集/山中）