2020年3月4日、韓國?マネートゥデイは、新型コロナウイルスの感染拡大を受けて、同國のサムスンが治療センターの提供に続き、醫(yī)療スタッフを派遣する「パッケージ支援」に乗り出すと伝えた。

記事によると、サムスングループは同日、サムスン醫(yī)療院の専門醫(yī)療スタッフを、慶尚北道?盈徳（ヨンドク）にある盈徳サムスン人力開発院に派遣すると発表。サムスンはすでに、同開発院を新型コロナウイルスの軽癥患者の治療センターとして提供している。常駐する醫(yī)療スタッフは、サムスンソウル病院と江北サムスン病院に所屬のスタッフを含めて計21人（醫(yī)師4人、看護(hù)師9人、看護(hù)助手8人）という。

大邱?慶北地域は現(xiàn)在、感染確定者の隔離治療のため病床や醫(yī)療スタッフが不足しているといい、記事は「今回の醫(yī)療スタッフ派遣は、200を超える病床を保有する盈徳サムスン人力開発院が、正常に稼働するための大きな支えになるとみられる」と伝えている。

今回の醫(yī)療スタッフの派遣は、サムスングループの李在鎔（イ?ジェヨン）副會長が、慶尚北道?亀尾（クミ）にあるサムスン電子亀尾事業(yè)所を訪問し、直接現(xiàn)地の狀況を把握した翌日、電撃的に行われることになったという。同事業(yè)所では社員から感染者が出ている。

サムスンは先月9日、協(xié)力會社に2兆6000億ウォン（約2315億6800萬円）の緊急資金支援を発表して以降、継続して新型コロナの支援策を打ち出しているという。

これに、韓國のネットユーザーからは、「さすがサムスン」「やはりサムスンはきちんとした判斷をするな」「國をよみがえらせようとするサムスンは立派だ。誇りに思う」「韓國を救うのはサムスンという聲がかなり上がっている」「李副會長最高。今後、攜帯電話はサムスン製だけを使う」「李副會長、いつも応援しています」「他の大企業(yè)も賛同するといい」などとサムスンの支援や、李會長の迅速な決斷に稱賛する聲が多數(shù)上がっている。

また、「一流企業(yè)と三流政治」「無能な政府よりも數(shù)萬倍いい」などと政府の対応と比較したコメントも寄せられている。（翻訳?編集/関）