中國4大女優(yōu)のジョウ?シュン、トップ俳優(yōu)ウォレス?フォ、実力派女優(yōu)チャン?チュンニン、イケメン俳優(yōu)ジン?チャオら豪華なアジアスターが集結(jié)した宮廷時代劇の最高峰「如懿伝（にょいでん）～紫禁城に散る宿命の王妃～」。中國版エミー賞（國劇盛典）4冠をはじめ數(shù)々の演技賞を誇る本作は、総製作費(fèi)96億円、再生數(shù)165億回超えを誇り、「瓔珞<エイラク>～紫禁城に燃ゆる逆襲の王妃～」とともに再生數(shù)ランキング1?2位を獨(dú)占した大ヒット作だ。ジョウ?シュンが演じる実在の皇后をモデルに、陰謀渦巻く後宮で波亂に満ちた主人公?如懿（にょい）の生涯を劇的に描き、彼女の一途な愛は多くの視聴者の心を摑んだ。

【その他の寫真】

DVDリリース記念でジョウ?シュン演じる如懿の侍衛(wèi)である凌雲(yún)徹（りょううんてつ）を演じたジン?チャオがインタビューに答えた。本作では如懿を冷宮で助けたことから、次第に如懿へ淡い想いを寄せるようになる切ない役どころを演じると同時に、凌雲(yún)徹の成長物語としても表現(xiàn)し、新たな女性ファンも獲得したジン?チャオ。本作でブレイクスターとして人気急上昇中のイケメン俳優(yōu)だ。

●「如懿伝（にょいでん）?紫禁城に散る宿命の王妃?」（以下「如懿伝」）に出演を決めた理由は何でしょうか？

良い腳本、良い制作チーム、そして良い俳優(yōu)が揃っていたからです。特にジョウ?シュンさんとはずっと共演してみたいと思っていました！

●如懿を支える侍衛(wèi)、凌雲(yún)徹は親切で心の優(yōu)しい男性です。ご自身ではこの凌雲(yún)徹をどのように演じようと考えて役作りしましたか？

凌雲(yún)徹は登場してきた時から親切で心の優(yōu)しい男性というわけではありません。最初の方の彼は生意気で青臭いところがあり、人生の苦難と挫折を経て成長していきます。そんな彼の人生でいつもそばにいた友人が如懿です。そして、彼が再び立ち上がって進(jìn)むべき人生の方向を見つける時にも如懿がいました。凌雲(yún)徹というのは多面的な人物だと思います。

●凌雲(yún)徹は初戀に破れ、結(jié)婚に失敗し、仕事でも挫折を味わいます。こうした凌雲(yún)徹の苦難の人生をどのように考えて演じましたか？

視聴者が凌雲(yún)徹をお決まりのパターンの二番手キャラと思って、彼に先入観を持つことを避けたかったのです。そのため、最初は戀人（衛(wèi)嬿婉?えいえんえん）が25歳になって後宮を出られる年齢になったら結(jié)婚したいと、その日を待っています。そこで少し生意気で青臭い感じを出し、彼が庶民的な生活をしていることで、前半の凌雲(yún)徹は単純で直感的で余計な雑念がないという姿を見せました。そして最後には、自分の愛する人と信念のために命を投げ出すことができる人格へと昇華していきます。これは平凡な人物が栄光を手にし、転落し、停滯し、落ち著き、最後には自ら身を投げ出し、自ら受け入れて愛を示すという、一つの成長における変化です。インターネット上で多くの視聴者が凌雲(yún)徹の成長過程を示すスクリーンショットを投稿しているのを見ましたが、自分でも彼の成長過程は宦官になった後の各種の変化も含めて本當(dāng)に変化が大きいと感じましたし、彼の眼差しや狀態(tài)はどこを取っても違います。こうした細(xì)部の演技は後半で監(jiān)督と話し合い、共演者ともすり合わせた結(jié)果でしたが、やはりこれで良かったのだと思いました。

●凌雲(yún)徹は衛(wèi)嬿婉が初戀の相手でしたが、のちに如懿に心を傾けていきます。そんな彼のラブストーリーについてどのように考えますか？もし自分が凌雲(yún)徹だったら、この悲戀にどのように立ち向かったと思いますか？

私はこれが悲戀だったとは思いません。當(dāng)初、凌雲(yún)徹には初戀の戀人がいますが、彼女の裏切りにあって人生のどん底にいる時に如懿と出會います。2人は互いに何の約束もしませんし、一緒にいなければならないプレッシャーもありません。ただずっと苦難をともにし、日々一緒にいることである感情が芽生えていきますが、その感情はだんだんと変化していきます。そのためここに悲戀は存在しません。なぜなら凌雲(yún)徹と如懿はそれぞれが欲しているものを知っているし、凌雲(yún)徹は自分が何をすべきか、何をしてはならないか、はっきりとわかっているからです。

●如懿役のジョウ?シュンさんとの共演はいかがでしたか？　撮影現(xiàn)場での印象深いエピソードなどがありましたら教えてください。

ジョウ?シュンさんは非常に優(yōu)秀な役者です。彼女はチェン?ダオミンさん（「康煕王朝」「項(xiàng)羽と劉邦 King’s War」などの名優(yōu)）と同じく一つの演技の原則を遵守しています。それは直接的に相手にどのように演技するのかを教えるのではなく、彼ら自身の演技によって相手の気持ちを動かし、相手を然るべき演技の狀態(tài)へと引き込んでいくというやり方です。これは特別すごいことです?！溉畿瞾弧工未橛挨悉撙螭胜纫痪wに過ごす時間がとても長かったので、暇なときでも一緒にじゃれたり、ジョークを言い合ったりしていましたね。撮影チームの雰囲気は非常にリラックスして楽しく、みんなと打ち解けることができました。

●如懿の親友である海蘭（ハイラン）役のチャン?チュンニンさんとの共演はいかがでしたか？「2度目のロマンス」でも共演した彼女は、本作で凌雲(yún)徹の生死の鍵を握る重要な役を演じています。撮影現(xiàn)場での印象深いエピソードなどがありましたら教えてください。

チャン?チュンニンさんはとても真面目な役者で、彼女自身も純粋な人です。彼女との共演は毎回違った手応えがあるので、共演できてうれしかったです。

●「如懿伝」で最も心に響いた忘れられないシーンはどこでしょうか？　その理由も教えてください。

凌雲(yún)徹が宦官にされた後、初めて如懿に會うシーン（第77話）です。これはシリアスな場面でとても印象に殘っています。ジョウ?シュンさんのセリフは全て削除されて、眼差しだけで演技することになりました。私の方はセリフと眼差しでそれを受ける演技をしたのですが、このシーンでは多くを?qū)Wぶことができました。

●「如懿伝」に出演して、俳優(yōu)として得ることができた成果は何でしょうか？

役作りについて學(xué)び、人としてなすべき道を?qū)Wびました。そして、俳優(yōu)という仕事への意欲がいっそう高まりました。

●出演作「白髪（原題）」が中國で放送されてヒットしていますが、このドラマについて、ご自身ではどんな手応えを感じていますか？

達(dá)成感を感じていますね、「白髪」も非常に丁寧に作られた良作です。

●今後、どのような作品に出演していきたいと考えていらっしゃいますか？新たに挑戦してみたい役柄はありますか？

より良いキャラクター、演技の幅が出せるキャラクターに挑戦したいです。