2020年3月6日、中國の自動(dòng)車関連メディアの蓋世汽車は、新型コロナウイルスの影響により、日本の5大自動(dòng)車メーカーの利益が1700億円減少するという米企業(yè)の予測を報(bào)じた。

記事は、米ゴールドマン?サックスが、新型ウイルスの感染拡大が自動(dòng)車の生産量と需要に影響を及ぼし、トヨタ、日産、ホンダ、三菱、マツダの大手自動(dòng)車メーカー5社の利益が160億ドル（約1700億円）減少するとの予測を発表したと紹介。これまで対前年比0．3％減としていた世界全體の今年の自動(dòng)車販売臺數(shù)も、3．5％減と大幅に下方修正したことを伝えた。

また、日本のメーカー5社は新型ウイルスの感染が深刻だった中國での部品生産に依存しているため、今年1～4月の生産臺數(shù)は58萬臺減少する見込みであり、中でもホンダは通常の生産能力の16％しか生産できないとの見込みを示したことも紹介した。

さらに「仮に生産が回復(fù)しても、販売臺數(shù)が回復(fù)するか否かは中國人消費(fèi)者の需要次第」というアナリストの見方を示し、メーカーは生産、販売それぞれで大きな試練に直面しているとした。

記事はまた、この情報(bào)についてホンダ、日産、三菱、マツダはコメントをしている一方、トヨタの広報(bào)擔(dān)當(dāng)者は「ウイルス感染拡大が続けば、會社にある程度の影響が出る可能性がある」とコメントしたとも伝えている。（翻訳?編集/川尻）