2020年3月7日、中國のネット上で、居住區(qū)が封鎖されて散髪に行けなくなった男性が取った方法が話題になっている。

中國メディアの新浪財(cái)経によると、湖北省黃石市の月亮山小區(qū)は封鎖されており、住民が外へ行くことも外部の人が小區(qū)內(nèi)へ入ることもできないため、散髪できない狀況だ。

小區(qū)では、隣の和平街小區(qū)との往來を防ぐため境界に臨時(shí)で壁を設(shè)置しているが、壁の下の方は丁度頭一つ分の隙間ができている。そこで、男性はここから頭を出し、知人である隣の小區(qū)に住む散髪屋の男性にバリカンで散髪をしてもらっているという。

これについて、中國のネット上の反応を見ると、「これでも接觸しているじゃないか。管理するなら徹底的に管理すべきだ」「管理レベルの向上が待たれる」など、問題視する聲が寄せられていた。

また、「散髪しなくても別に死ぬわけではないし」「これはちょっと大げさだと思う」「丸坊主にするなら自分でできる」などの意見や、「庶民の生活は大変」「これを見ると笑えるけど、その後泣けてきた」などのコメントもあった。

ほかには、「夫の髪を切ってあげたら3日間口をきいてくれないのですが、どうしたらいいですか」という聲も上がっていて、外出できないために散髪で困っている人は少なからずいるようだった。（翻訳?編集/山中）