クマに遭遇、死んだふり効果なし―遼寧省瀋陽市

遼寧省瀋陽市の山中で男性がツキノワグマに襲われ、命からがら逃げおおせた。2007年5月9日、男性は病院で傷口を縫い合わす治療を受けながら、當(dāng)時の様子を語った。

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男性は山菜採りに山へ入り、真っ黒なクマに遭遇した。クマは大きな口を開けて男性の頭にかみ付こうとしたため、命だけでも助かりたいとの一瞬の判斷で、自分の両手をクマの口へ突っ込んだ。くまも一瞬ひるんだが、しかしやすやすと立ち去ったりはしなかった。さらに命の危機(jī)が迫った男性は最後の手段として死んだふりをすることにしたという。動かないでじっとしていると、クマはかみたい放題、引っかき放題で男性をもてあそんだ後、ようやく立ち去ったという。命こそ助かったが、體中にけがを負(fù)った。***

現(xiàn)場近くの農(nóng)家では農(nóng)作物を荒らされる被害も出ており、住民は警戒を強(qiáng)めている。（翻訳編集?WF）