Record China 2020年3月12日(木) 12時30分
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11日、韓國?ソウル新聞は、韓國最大野黨「未來統(tǒng)合黨」の黃教安代表が行っている防疫ボランティアの効果について報じた。畫像は黃代表のFacebookアカウントより。
2020年3月11日、韓國?ソウル新聞は、韓國最大野黨「未來統(tǒng)合黨」の黃教安(ファン?ギョアン)代表が行っている防疫ボランティアの効果について報じた。
記事によると、新型コロナウイルス感染拡大を受け、韓國では総選挙(4月15日)の候補者らが選挙運動の代わりに防疫ボランティアを行っている。いち早くボランティアに乗り出した黃代表は「事態(tài)終息まで消毒ボランティアをする」と宣言し、先月25日から毎日、消毒液の入ったタンクを背負(fù)ってソウル?鍾路の道を練り歩き、消毒液を散布しているという。
しかしこれについて、専門家からは「防疫には役に立たない」と指摘する聲が上がっているという。スプレー消毒は視覚的には消毒された感覚を與えるが、実際には散布範(fàn)囲が不明瞭なため消毒効果が低く、むしろ表面に付著したウイルスをさらに拡散させる恐れがあることから防疫指針では禁止されている。新型コロナウイルス感染の大部分が密閉された室內(nèi)で発生しており、ウイルスの路面での生存時間は長くないため野外でスプレーを散布することは実効性に欠けるのだという。
これを見た韓國のネットユーザーからは「消毒液がもったいない」「まさに無駄な努力。感動どころか怒りすら覚える」「見ているこっちが恥ずかしい」「ショーをするにももっと賢くしないと!いまだに30年前のやり方」「自分が感染しないために周りを消毒しながら歩いているのかと思っていたよ」「防疫は防疫會社に任せて、自分のすべき仕事をしてほしい」など怒りやあきれた様子のコメントが相次いでいる。(翻訳?編集/堂本)
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