2020年3月12日、韓國?京郷新聞などによると、韓國の國家一級保安施設(shè)である政府世宗庁舎で新型コロナウイルス感染者が相次いで発生しており、「集団感染による行政麻痺（まひ）」への懸念が高まっている。

記事によると、政府世宗庁舎では7日に保健福祉部から職員1人の感染が確認(rèn)された。その後、海洋水産部、教育部などからも感染者が見つかり、現(xiàn)在は計(jì)15人の感染が確認(rèn)されているという。

感染者が確認(rèn)された部処では、接觸した可能性のある職員に自宅待機(jī)命令を出した。庁舎管理本部も感染者の行動把握と防疫措置を行っているという。また、最も多くの感染者が確認(rèn)されている海洋水産部は一部の職員を除く全員に自宅待機(jī)命令を出した。社員食堂の運(yùn)営も停止され、一般市民の出入りも禁止された狀態(tài)だという。

政府世宗庁舎には20の中央部処、15の所屬機(jī)関の計(jì)35の機(jī)関が入っている。常駐職員は約1萬5000人に上るという。

これに韓國のネットユーザーからは「政府が『健康な人はマスクをしなくていい』と言ったからでは？」「文大統(tǒng)領(lǐng)が『韓國は世界の防疫の模範(fàn)』と自畫自賛したばかりなのに」「これが世界の防疫のお手本なの？」「政府は今の狀況を楽観視し過ぎ」「最初に専門家の意見を無視して中國人の入國を禁止しなった結(jié)果だよ」「感染者數(shù)が減ったのは醫(yī)療陣の努力のおかげで、政府の防疫対策の成果でない」など政府への厳しい聲が上がっている。（翻訳?編集/堂本）