2020年3月8日、韓國?MBCによると、「韓國は中國には口を閉ざし、日本だけに憤怒する」という韓國メディアの主張に対し、韓國大統(tǒng)領(lǐng)府が「合理的な批判とは言えず、事実を糊塗（こと）するだけで危機(jī)克服に何の助けにもならない主張だ」と反論した。

韓國が日本の入國制限に対する事実上の対抗措置を取ったことについて、一部の韓國メディアは「中國には何も言えない政府が日本だけに激しい怒りを表明している。選挙を前に、反日を叫ぶチャンスとして利用したのか」「中國地方政府による韓國人の入國制限、韓國人居住者の隔離で不利益を被っても知らないふりをしていた韓國政府が唯一日本だけに対抗する結(jié)果となった。韓國政府は冷徹な対応をするべきだ」などと報(bào)じていた。

記事によると、これを受け、韓國大統(tǒng)領(lǐng)府のカン?ミンソク報(bào)道官は8日の定例會(huì)見で「日本の不合理で過度な措置に対し、韓國は透明性?開放性?民主的という3原則に沿って節(jié)制した方法で相応の措置を取った」と反論。日本に対するビザ発給停止について「韓國國民の被害が発生した狀況の中、相互主義に基づく相応措置を取ったことは、主権國家として當(dāng)然すべきことだ」と説明した。

また、「日本は昨年7月の輸出規(guī)制のときと同じく、一方的に通知する形式をとったのは嘆かわしいことだ」とし、「日本內(nèi)でも『政治的な目的だ』との評(píng)価が出ている點(diǎn)に注目している」と強(qiáng)調(diào)。「韓國は、日本が取った入國拒否地域の拡大、14日間の隔離などの措置は取っていない」とし、「世界保健機(jī)関の基準(zhǔn)を參考に、現(xiàn)在中國に適用している『特別入國手続き』を日本にも適用したものなのに、なぜこれが強(qiáng)硬対応になるのか」と述べたという。

これに韓國のネットユーザーからは「韓國政府の行動(dòng)はどう見ても中國に優(yōu)しく日本に厳しい」「中國への不満を日本にぶつけているだけ」「違うと言えば違うことになると思っているのか。自分の行動(dòng)を冷靜に考えてほしい」「それなら中國にも相応の措置を取るべきだ」「國民には中國びいきに見えるのに、否定する大統(tǒng)領(lǐng)府。これは國民の聲に耳を傾けていないということだ」「國民の安全を最優(yōu)先する決定をもっと早く下すべきだった。中國に対して！」など不満の聲が數(shù)多く上がっている。（翻訳?編集/堂本）