日本人はそこまでやるか???「マーボー豆腐愛が半端ネエ」と驚き―中國メディア

Record China    2020年11月11日(水) 17時20分

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中國の検索/情報サイトの百度が、日本人は中國の麻婆豆腐(マーボー豆腐)を熱狂的に愛していると紹介する記事を掲載した。

中國の検索/情報サイトの百度は8日、日本人は中國の麻婆豆腐(マーボー豆腐)を熱狂的に愛していると紹介する記事を掲載した。人気アニメでの取り上げ方や関連商品の種類の多さなどに觸れて、さらに、日本人は自らの好みに合うよう、味を変化させていると論じた。

文章がまず紹介したのは、漫畫/アニメである「中華一番!」での豆腐対決だ。主人公が作ったマーボー豆腐がライバルの「豆腐三重奏」に勝利した背景には、麻婆豆腐に対する日本人の「熱狂的な愛」があると主張した。

「中華一番!」は中國大陸部および香港や臺灣でもよく知られている作品だ。中國大陸部では「中華小當家(中華の若旦那)」という中國語名で呼ばれることが多い。

文章はさらに、日本では四川料理に人気があり、四川料理関連のイベントが開催されることもあるが、出展される料理の多くは麻婆豆腐と関連するものと紹介。さらに、スーパーに行けば「麻婆豆腐味のパン」など、やはり関連する商品を見つけることもでき、麻婆豆腐作りのための調(diào)味料も多くの種類が売られていると指摘。

中國人は日本人について、遠い過去から近現(xiàn)代史までを振り返り、さらに、第二次世界大戦後に世界的な経済大國?技術大國になったことを考え合わせて、「日本人はよいことも悪いことも徹底してやる」などと評する場合がよくある。麻婆豆腐についても、さまざまな商品を開発し、パンまで登場させたことで、改めて「日本人はここまで徹底してやる」と驚いたと考えてよい。

文章はさらに、「店主らは、日本での麻婆豆腐人気をはっきりと認識しており、どのような商品の売れ行きがトップクラスになるかを知っている」との考えを示した。

文章はここで、一つの問題を提起した。日本の飲食物は「あっさりしたものが主流」であるはずで、麻婆豆腐の味は、日本人の食習慣と全く一致しないはず、ということだ?!赴k祥の地」である四川の麻婆豆腐は、唐辛子や花椒による辛さや「しびれ味」が強烈であり、油分も相當に多い。日本人が好むはずの味とは、相當にかけ離れているとの指摘だ。

文章は「実際にはこうだ。日本人はオリジナルである四川の麻婆豆腐の味を変更した」と紹介。日本の麻婆豆腐については「大部分は、甘い味になった」と評した。さらに、日本人向けの麻婆豆腐の味を開発したのは陳建民という名の調(diào)理師で、麻婆豆腐は徐々に、日本人が最も愛する家庭料理の一つになっていったと論じた。

文章は最後の部分で、「日本人が麻婆豆腐を好むようになったことからは、中華料理の魅力を見出すことができる。このことは、人々に口と舌の愉悅をもたらしただけでなく、それ以上に、文化の交流と伝搬だ」と結(jié)論づけた。(翻訳?編集/如月隼人

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