中國メディアの観察者網(wǎng)が3月8日付で配信した記事によると、フランスでこのほど、公共の場でマスクを著用している中國人留學(xué)生を狙ったニセ警官詐欺が多発しているという。

「公共の場でマスクを著用していたところ、覆面禁止法に違反したとして警察官から罰金150ユーロ（約1萬7000円）を払うよう求められた」などとする中國人留學(xué)生による投稿がSNS上に相次いだ。

これを受けて、中國大使館は7日、「フランスの警察當(dāng)局や司法関係者に問い合わせたところ、それらは警察官をかたる犯罪グループによるものであることが確認(rèn)された。健康を理由にマスクを著用することは違法ではない」として注意を呼び掛けているという。（翻訳?編集/柳川）