2020年3月9日、新浪新聞の微博（ウェイボー）アカウント?頭條新聞は、「現(xiàn)代版忠犬ハチ公？」と題し、酔って道路で寢込んだ主人を見守るイヌを紹介した。

記事によると、貴州省黔南プイ族ミャオ族自治州獨(dú)山県で7日、蔡（ツァイ）さんが家族と散歩していたところ、路上に男性が倒れているのを発見した。この時(shí)、2匹のイヌが男性のすぐそばにいた。1匹は男性の足元に座り、もう1匹は落ちているスマートフォンのそばで“見張り”をしていたという。

蔡さんの通報(bào)で警察官が駆け付け、男性は酔って寢込んでいるだけと分かった。警官は男性の家族に連絡(luò)して迎えに來させた。蔡さんは「イヌの忠実さに感動(dòng)した」と話している。

これに対し、中國のネットユーザーからは「感動(dòng)した」「主人はいいイヌに恵まれたな」「イヌというのは話せないというだけで、ほかの面では人間よりすごい」などのコメントが寄せられた。

また、「とても頼りになるイヌに、全く頼りにならない主人」「このイヌたちは慣れた感じで手分けして見守っている。これが初めてではないのでは？」との指摘がある一方で、「酔ってもイヌの散歩を忘れないご主人なのだからイヌも幸せだ」との聲もあった。（翻訳?編集/山中）