大學(xué)院生の李さんはこのほどマスコミの取材に答える中で、「家にこもってだいぶ経つ。髪の毛がぼさぼさになったので、自分でカットするしかなかった」と話した。人民日報(bào)海外版が伝えた。

新型コロナウイルスによる肺炎の影響で、全國各地の美容院は再開していないところが多く、美容師が見つからない人がネット通販でヘアカッターを購入して、「外に出られず自分でカットしなければならない問題」を解決しようとしている。

統(tǒng)計(jì)によると、ECプラットフォームの拼多多では最近、「ヘアカッター」の検索件數(shù)が前年同期比410％増加し、數(shù)十機(jī)種は販売量が同290％増加した。ペット用トリミングカッターの販売量も大幅増加したという。

オフラインの買い物には影響が出たが、オンラインショッピングがその穴を素速く埋める。感染対策の期間中、ハンドミキサー、ヨガマット、冷凍食品など「引きこもり生活に役立つ商品」がネットユーザーの間で人気となり、美容や調(diào)理など「引きこもり生活に役立つ技能」も次々注目を集めるようになった。

■これまで人気のなかった商品が突然大人気に

引きこもり生活は特別な消費(fèi)ニーズをもたらした。ヘアカッターという普段は引き合いも少ない商品が突然大人気になっただけでなく、他にもいろいろな商品の売り上げが大幅に増加している。

防護(hù)用品は感染狀況の中で伸びがもっとも目立つ製品だ。マスクだけでなく、どこの家でも消毒液、ハンドソープ、アルコール消毒綿、使い捨て手袋などを購入するようになった。蘇寧がまとめた統(tǒng)計(jì)データでは、「威王」（vewin）ブランドの84家庭用除菌液、「滴露」（デトール）ブランドの衣類除菌用液體洗剤、「藍(lán)月亮」ブランドのアロエ靜菌ハンドソープの売り上げは2019年同期に比べ、威王が2561％、滴露が643％、藍(lán)月亮が1616％、それぞれ増加した。

ショッピングサイトの唯品會の関係責(zé)任者は、「1月28日から2月4日までの間に、唯品會の衛(wèi)生関連商品の売り上げは前年同期の10倍以上に増え、中でも消毒液は873％増加した。家庭用品の売り上げは367．2％増加し、このうち紫外線消毒器は300％近く増加した。體溫計(jì)、耳式體溫計(jì)など體溫計(jì)類の売り上げも20倍近く増加した」と話す。

食品では、冷凍食品類のオンライン販売量が飛躍的に増加した。感染癥の影響で外出が制限され、いざというときのために食品をストックしておきたいと考える人が増えた。こうして冷凍水餃子、豚肉?羊肉、野菜?果物などの食品のネット販売量が急速に増加した。京東が提供したデータでは、最近は冷凍総菜類商品の売り上げが前年同期の10倍に増え、中でも「呉大娘」ブランドの水餃子は春節(jié)（舊正月、今年は1月25日）から現(xiàn)在までの売上高が前年同期の45倍に達(dá)したという。

家で食事を作る機(jī)會が目に見えて増加したという人が多く、調(diào)味料類の売り上げも増加した。美団がこのほど発表した「2020年春節(jié)おうち経済ビッグデータ」によれば、今年の春節(jié)連休期間には、ネギ?生姜?ニンニクの注文數(shù)が393萬件に上り、しょうゆ、酢、香辛料粉ミックスの十三香といった各種調(diào)味料全體の売り上げも8倍以上増加した。

家にこもり、外で運(yùn)動する機(jī)會が大幅に減少したため、屋內(nèi)ウォーキングやヨガが體を動かす最良の方法になった。各種ウォーキングマシン、トレーニングマシン、ヨガマットなどのトレーニング機(jī)器?用品の売り上げが急上昇している。

従來型の娯楽のスタイルに飽き足らない人は多く、新技術(shù)が牽引する仮想現(xiàn)実（VR）ゲームモデルを模索し、VRゴーグルやVRコントローラーをネットで購入して、よりリアルで刺激的なゲームの世界を體験するようになった。天貓國際（Tmallグローバル）では、體感型ゲームのコントローラー販売量が前年同期の4倍以上になったという。（提供/人民網(wǎng)日本語版?編集/KS）