G7招待で韓國は「米中に挾まれたエビ」狀態(tài)?外國人記者の分析に韓國ネット不満

Record China    2020年6月12日(金) 11時20分

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10日、韓國?聯(lián)合ニュースは「外國人記者が見たG7拡大開催と韓國招待の意味」と題する記事を掲載した。寫真は米ワシントン。

2020年6月10日、韓國?聯(lián)合ニュースは「外國人記者が見たG7拡大開催と韓國招待の意味」と題する記事を掲載した。

記事によると、獨ドイチェ?ヴェレ(Deutsche Welle)の記者は、米ドナルド?トランプ大統(tǒng)領がG7拡大を提案した意図について「新型コロナウイルス感染癥の事態(tài)を受けて新たな國々を招待したとするには、今回の事態(tài)の影響を受けた國の1つである中國を除外している點がおかしい」と述べ、「米國と招待國との関係、そして今年に米大統(tǒng)領選が行われるという事実を照らし合わせると、トランプ大統(tǒng)領の提案には政治的な意図が込められている」と分析した。韓國が招待されたことについては「韓國の成功的なコロナ対応を振り返ると、G7に招待されたのは望ましいこと」と話したという。

また、露タス通信の記者は、ロシア招待に対する現(xiàn)地の世論について「ロシア外務省ではまだ受け入れるかどうか発表されていない狀態(tài)だが、ロシアとしては今回の招待について中國に対抗する?yún)f(xié)議體を構(gòu)成しようとしているとみている」とした上で、「中國はロシアの友好國であり主要交易國でもあるため、招待を斷るという見方が強い」と説明した。また、米中の間で揺れ動く韓國政府に向けて「韓國に『クジラのけんかでエビの背中が裂ける(強い者同士の爭いに弱い者が巻き込まれて被害を受けるという意味)』とのことわざがあるが、韓國は今まさに、米中に挾まれたエビだ」とし、「米中との関係を悪化させずに乗り切る方法を考えなければならない」と述べたという。

これに対し、米ボイス?オブ?アメリカ(VOA)の記者は「ホワイトハウスは今回のG7拡大會議で伝統(tǒng)的な友好國と中國について話し合う予定だと明らかにしたが、これはG7拡大の目的が中國をけん制するためであることをあえて隠そうとしていない」と指摘し、「もし今回の招待で米國、日本、インド、豪州の4カ國が集まった場合、中國とロシアの気分を害することもあり得る」と分析したという。

これを受け、韓國のネット上では「外國人記者に昔の固定観念が殘っているようで殘念。韓國が2つの大國に挾まれておびえているだなんて」「まだ韓國は見下されているようだ。自分たちのことは自分たちでするから心配ご無用」などやや不満げな様子。

また「長い目で見たら中國と手を切る方が國益に役立つのでは?」「今でも韓國は輸出の25%を中國に依存している。今後ますます中國の影響力が大きくなったら、韓國と経済の一本化を要求してくるはず。だから中國との関係は斷ち切った方がいい」「招待國なら參加しない方がいい。中國からの報復があるだけ。加盟國ならウォンの価値も上がるし発言もできるから中國の報復にも耐えられるけど」「參加すれば大きな問題になるよ。そして全ての負擔は國民が背負う羽目になる」などさまざまな意見が寄せられている。(翻訳?編集/松村)

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