楊永峰醫(yī)師（左）は第一線で活躍する主治醫(yī)だけでなく、所在の臨時病院の副院長でもある

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　10日、武昌臨時病院で最後に全治した人の退院と共に、武漢市で使用された臨時病院はすべて閉鎖待機(jī)狀態(tài)に入りました。武漢市の臨時病院はこれまでに、合わせて1萬2000人以上の新型肺炎軽癥患者を受け入れてきました。臨時病院で治療に當(dāng)たった南京市第二病院の副院長でもある楊永峰主任醫(yī)師は記者の取材に応じ、「臨時病院は初めての試みで、中國のスピードとパワーを示しただけでなく、中國の知恵も見せた」と述べました。

　楊醫(yī)師は先月9日に江蘇省の醫(yī)療支援チームと共に武漢入りしました。チームは300人を超える臨床醫(yī)と看護(hù)師からなり、數(shù)多くの関連分野に及んでいます。武漢に到著した5日目、所屬の臨時病院が出來上がり、患者を引き受けることになりました。

3月8日、楊醫(yī)師が率いる醫(yī)療チームは最後の退院者を送り出し、臨時病院は閉鎖を迎えた

　「最初のころは、患者の増加が速く、２、３日で満員狀態(tài)になった」と楊醫(yī)師は話しました。

　約一週間後、楊醫(yī)師が所在する臨時病院から初めての退院患者が出ました。その日を境に、毎日退院者の數(shù)が入院患者の數(shù)を上回り、それからは退院者の數(shù)が多くなり、入院患者は減少しました。25日間取り込み続けた結(jié)果、3月8日に、楊醫(yī)師の醫(yī)療チームはようやく最後の退院者を送り出しました。

　楊醫(yī)師は「臨時病院の設(shè)立は中國のスピードとパワーを示すだけでなく、中國の知恵も含まれている」と述べました。（提供/CRI）