2020年3月11日、韓國?慶尚南道の知事が全國民への緊急生活費支給案を打ち出したとのニュースに中國のネットユーザーから「これはまねできない」などの聲が上がった。

中國の映像メディア?梨視頻によると、知事は「新型コロナウイルスによって危機(jī)に陥った國內(nèi)経済市場を活性化させるため」として1人につき緊急生活費100萬ウォン（約8萬7000円）の支給を提案。うち、半分を現(xiàn)金で支給し、殘りはクーポン券とすることを考えているそうだ。ソウルや大邱の市長らがこれに賛同の意を示しているが、大統(tǒng)領(lǐng)府は「今のところこうした計畫はない」と述べたという。

このニュースに対し、中國のネットユーザーは「まねできない」「すごくうらやましい」「この國の政府はどれだけお金を持っているんだろう」「中國は14億人。1人1元（約15円）でも…」などと反応。この他、「生活費を支給しても根本的な解決にはならない。感染に歯止めをかけなきゃ」「マスクを配った方が良いのでは」と書き込む人も見られた。（翻訳?編集/野谷）