2013年11月8日、韓國?中央日?qǐng)?bào)によると、韓國が威信を懸け行ったプロジェクトと言われている國寶「崇禮門」の復(fù)元作業(yè)で、手抜き工事があったことが明らかになった。人民日?qǐng)?bào)（電子版）が伝えた。

【その他の寫真】

「崇禮門」は韓國の國寶第1號(hào)に指定された歴史ある國寶。ところが數(shù)年前に放火に遭い、大部分が焼失。かつての輝きを取り戻すべく行われた復(fù)元作業(yè)で手抜き工事が見つかり、國民の多くは失望しているという。

韓國メディアが明らかにした同プロジェクトの決算明細(xì)書によると、顔料の購入費(fèi)に1億800萬ウォン（約1000萬円）使われたが、これは予算全體の242億ウォン（約22億4000萬円）に対しわずか0．4％しか占めておらず、重要な原因の1つだとみられている接著剤には390萬ウォン（約36萬円）の費(fèi)用しか使われず、全體の0．01％にすぎなかった。

さらに、最も重要な木材の支出も、全體の0．9％に當(dāng)たる2億3400萬ウォン（約2100萬円）のみで、新しい木材を多く使った2階部分で、柱に亀裂が入っていることが確認(rèn)されている。木材が完全に乾燥していない狀態(tài)で使われたことが影響していると指摘する聲があり、作業(yè)員の賃金が當(dāng)局の規(guī)定を下回る水準(zhǔn)だったと訴える聲も聞こえている。（翻訳?編集/內(nèi)山）