紙幣を消毒しようとレンジでチン???中韓で発火事例相次ぐ

Record China    2020年3月13日(金) 18時(shí)20分

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11日、韓國?ソウル新聞は、新型コロナウイルス感染への懸念から、紙幣を消毒しようと電子レンジにかけたことによる発火事例が、同國內(nèi)で相次いでいると報(bào)じた。寫真は韓國ウォン。

2020年3月11日、韓國?ソウル新聞は、新型コロナウイルス感染への懸念から、紙幣を消毒しようと電子レンジにかけたことによる発火事例が、同國內(nèi)で相次いでいると報(bào)じた。

記事によると、同國南東部、浦項(xiàng)(ポハン)のある住民が、5萬ウォン札36枚(約15萬5000円)を電子レンジにかけたところ、紙幣が発火し相當(dāng)數(shù)が燃えてしまったという。同國南部、釜山(プサン)のある住民も1萬ウォン札39枚(約3萬3000円)を電子レンジにかけ、同様に紙幣を破損させてしまった。

ウォン紙幣には偽造を見分けるためにホログラムと隠れ線が入っており、電子レンジのマイクロ波に觸れると火が付きやすいという。

韓國銀行は紙幣を電子レンジにかける行為について「消毒効果が不明確な上、火災(zāi)の恐れがある」とし、こうした行為をやめるよう呼びかけているという。

これに、韓國のネットユーザーからは、「電子レンジは消毒器じゃない」「常識(shí)的な行動(dòng)をすべきだ」「電子レンジで消毒ができると信じる人がいることが不思議だ」「無知だと他人にも被害を與える」「笑い事ではないね」などと軽率な行為に批判の聲が上がっている。

また、「それだけ平穏な日常が地獄に変わってしまったんだな」「切ない話だ」などと、新型コロナウイルスの感染拡大で人々が混亂している狀況を憂えるコメントも寄せられている。

こうした事例は中國でも起きている。中國メディア?人民網(wǎng)によると、江蘇省無錫(むしゃく)市で、高齢女性が3000元(約4萬6000円)余りを電子レンジにかけたところ、そのほとんどが黒焦げになった。(翻訳?編集/関)

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