2013年11月8日、半壁江中文網(wǎng)は「中國に樸大統(tǒng)領(lǐng)ファンが多いからといって、中國人が韓國好きとは限らない」と題する記事を掲載した。

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韓國紙?中央日報(bào)は5日、「中國人の樸槿恵（パク?クネ）大統(tǒng)領(lǐng)好きに隠された深い意味」と題する記事を掲載した。記事では、中國の書店には樸大統(tǒng)領(lǐng)の自伝『絶望は私を鍛え、希望は私を動かす』が『トウ小平伝』と並んで置かれているとした上で、「樸大統(tǒng)領(lǐng)人気は今年6月の中韓首脳會談で高まった。日本との関係において、両國の新たな提攜が実現(xiàn)するのではと期待されたからだ」と指摘。その上で、「中國人が樸大統(tǒng)領(lǐng)を愛しているイコール韓國を愛しているという考えは正しくない。中國は最大の貿(mào)易相手國であり、民間交流も盛んだが、中韓関係は見た目ほど良好ではない」と推論した。

2012年8月、中韓両國は共同で、北京、上海、瀋陽、武漢の大學(xué)生を?qū)澫螭隧n國に対するイメージ調(diào)査を行った。それによると、中國人大學(xué)生の69．1％が「強(qiáng)烈なナショナリズムを持つ國民性」を選び、具體的理由として「韓國人は感情的」「自尊心が強(qiáng)い」「自己中心的だ」などが挙がった。

朝鮮戦爭終結(jié)後、中國と韓國は対立する陣営に屬してきた。樸大統(tǒng)領(lǐng)は就任後、中國との関係回復(fù)に力を入れている。米國一辺倒だった過去の政策を改め、米國、日本、中國、ロシアというかつての優(yōu)先順位を、米、中、日、ロの順番に改めた。北京大學(xué)での講演で流ちょうな中國語を披露したことにより、多くの中國人が親近感を覚えた。

角度を変えて言えば、たとえ中國人が樸大統(tǒng)領(lǐng)を愛しているとしても、中國人が韓國を愛しているとは限らない。韓國は長期にわたり米國と軍事同盟を結(jié)成しており、現(xiàn)在もそして將來も信頼できる友好國とはなりがたい。かつての盧武鉉（ノ?ムヒョン）元大統(tǒng)領(lǐng)や李明博（イ?ミョンバク）前大統(tǒng)領(lǐng)と同様に、樸大統(tǒng)領(lǐng)といえども、この點(diǎn)は変えがたいのだ。（翻訳?編集/NY）