中國(guó)発の新型コロナウイルスによる肺炎が猛威を振るうイタリアとイラン。死者數(shù)が急増する両國(guó)は中國(guó)が提唱する現(xiàn)代版シルクロード構(gòu)想「一帯一路」の核心國(guó)とされる。韓國(guó)?中央日?qǐng)?bào)は一帯一路が新型肺炎で打撃を受けざるを得ず、「道が斷たれる」と冷ややかに報(bào)じた。

イタリアは昨年3月23日、中國(guó)と一帯一路了解覚書(shū)（MOU）を締結(jié)し、西側(cè)主要7カ國(guó)（米國(guó)?日本?ドイツ?英國(guó)?フランス?イタリア?カナダ）で初めての參加國(guó)になった。中國(guó)はイタリア北東部トリエステ港と北西部ジェノバ港の開(kāi)発投資に參加する道を開(kāi)いた。トリエステはバルカン半島と中歐?東歐につながり、ジェノバはフランスを経て西歐各地につながる物流拠點(diǎn)だ。

中央日?qǐng)?bào)は「MOUが実現(xiàn)される場(chǎng)合、未來(lái)経済価値は200億ユーロ（約2兆4000億円）に達(dá)するものと評(píng)価される」と指摘。「2008年の金融危機(jī)以降に長(zhǎng)期沈滯に陥り、18年の経済成長(zhǎng)率が1．5％、同年12月基準(zhǔn)の失業(yè)率が10．3％に達(dá)したイタリアとしては一帯一路への參加で突破口を確保したかっただろう」と推測(cè)した。

中伊関係については、「イタリアではすでに中國(guó)人移民が工場(chǎng)や店を運(yùn)営し共同體を形成してきた。19年1月基準(zhǔn)で29萬(wàn)9800人の中國(guó)人が移住した」と説明。香港のサウスチャイナモーニングポストの記事を引用して「イタリアに移民した中國(guó)人の90％以上が浙江省溫州出身で、溫州は2月2日に新型肺炎拡散で発源地である湖北省武漢に続き、中國(guó)で2番目に都市が封鎖された。こうした狀況でイタリアで新型肺炎が広がって一帯一路プロジェクトに影響が出るとの懸念が大きくなっている」との見(jiàn)方を示した。

イランに関しては、「経済的に中國(guó)に依存してきた。17年には輸出全體の31％、輸入の37％を中國(guó)が占めるほどだ」と言及?！弗ぅ楗螭系乩淼膜酥袊?guó)から中央アジアを経て歐州へ行く中間に位置しており、一帯一路事業(yè)で中心的役割をしてきた。中國(guó)はイランと鉄道連結(jié)に格別の関心を寄せ、新疆ウイグル自治區(qū)のウルムチから中央アジアのカザフスタン、キルギス、ウズベキスタン、トルクメニスタンを経てイランのテヘランまでつなぐ鉄道整備を推進(jìn)してきた」と続けた。

さらに、「中國(guó)はイランのテヘランから西部タブリーズを経てトルコと歐州につながる路線と、北東部のシーア派聖地であるマシュハドにつながる鉄道の改良作業(yè)を進(jìn)行中だ。中國(guó)の資金と労働者を使ったインフラ事業(yè)だ」とも報(bào)道?！感滦头窝驻瑨埳ⅳ贰ⅴぅ楗髧?guó)內(nèi)の中國(guó)人労働者の隔離?撤収などで鉄道事業(yè)が中斷されれば、一帯一路は打撃を受けるほかない」と伝えた。（編集/日向）