2013年11月8日、南方新聞網(wǎng)は、「仕事に意欲があり積極的に取り組む」中國人はわずか6％で、世界全體の13％に遠(yuǎn)く及ばないと報じた。

【その他の寫真】

米國の世論調(diào)査會社?ギャラップは先ごろ、2011年から2012年に142カ國?地域の従業(yè)員を?qū)澫螭诵肖盲俊甘耸陇藢潳工胍庥拐{(diào)査結(jié)果を公表。上位3カ國はパナマ、コスタリカ、米國だった。

調(diào)査では、12の質(zhì)問を通して「意欲があり積極的に仕事に取り組む」「意欲がない」「意欲を持とうとしない」の三段階に分類?！敢庥ⅳ攴e極的に仕事に取り組む」は全體のわずか13％、「意欲がない」63％、「意欲を持とうとしない」24％という結(jié)果となった。意欲ある従業(yè)員の割合が最低だったのは東アジアの6％で、世界平均の半分にも満たない。東アジア4カ國中、香港を含む中國は最も低い6％であり、東アジア全體の數(shù)字を引き下げた格好だ。

一般に勤勉だとみなされている日本は7％、韓國は11％。トップ3のパナマは37％、コスタリカ33％、米國30％だった。

西歐諸國の狀況も楽観できるものではない?！敢庥ⅳ攴e極的に仕事に取り組む」はわずか14％で、経済危機による就職難などが影響しているとみられる。最も仕事が嫌いな地域は中東と北アフリカで、ワースト3はチュニジア54％、アルジェリア53％、シリア45％だった。

◆中國では事務(wù)職員の意欲が最低

調(diào)査によると、中國では、業(yè)種や職種、學(xué)歴別では大きな違いは見られなかった?！敢庥ⅳ攴e極的に仕事に取り組む」は大卒者が7％、小學(xué)校卒業(yè)程度5％と差はない。

高いスキルを持つ従業(yè)員や管理職者においても「意欲があり積極的に仕事に取り組む」は8％前後。営業(yè)職やサービス職はさらに低い4％。秘書や事務(wù)職は最も低くわずか3％だった。

中國企業(yè)では一般に「指揮系統(tǒng)」が明確であり、管理職は部下を鼓舞する能力に長けていない。「職場で自分の意見が反映されるか」との問いに「すごくそう思う」と答えた中國人はわずか8人に1人で、世界全體（4人に1人）を大きく下回った。また、「現(xiàn)在の職業(yè)が理想的な職業(yè)である」と答えた中國人は約半數(shù)であった。

◆「勤勉さ」と「仕事への意欲」はイコールではないと専門家

中國や日本などアジアの従業(yè)員が勤勉なのは誰もが認(rèn)めることであるが、なぜ仕事に対する意欲が低いという結(jié)果が出たのだろうか。蘭州大學(xué)哲學(xué)社會學(xué)院の魏淑娟（ウェイ?シュウジュエン）助教授は「調(diào)査結(jié)果は中國人の職業(yè)意識を正しく反映している」とした上で、「仕事を生活のためにやむを得ないものととらえるなら、意欲は持ち難い」と指摘した。魏副教授はまた、「職業(yè)に対する愛、選択、実踐。この3つが一致してはじめて高い意欲を持つことができる」と分析した上で、「中國の中間所得層は職業(yè)選択において収入を重視するあまり、仕事內(nèi)容に対する正しい認(rèn)識や帰屬意識が欠けている」と指摘?！钢忻椎赜颏蠀毪撙胜い?、個人の趣味と職業(yè)が密接に関係し、スキルと報酬が一致している。仕事への満足感を得やすく他人をうらやむこともない」と述べた。

南京大學(xué)の方長春（ファン?チャンチュン）助教授も、調(diào)査結(jié)果は妥當(dāng)だとした上で「アジア諸國は一般に就業(yè)難で職業(yè)の選択余地が少ないことから、意欲を高めにくい。特に中國はそうだ」と指摘した。（翻訳?編集/NY）