2020年3月12日、新京報(bào)は、新型コロナウイルスの感染が拡大している日本で、効果があるとして納豆の売り上げが増加していると報(bào)じた。

記事は、「納豆で有名な茨城県で今のところ新型コロナウイルスの感染者が出ていないことについて、多くの消費(fèi)者が納豆の効果だと認(rèn)識(shí)し、日本各地で納豆の需要が供給を追い越す現(xiàn)象が起きている」と紹介。東京では「お1人様1點(diǎn)限り」の購(gòu)入制限をやむなく設(shè)定するスーパーマーケットも見(jiàn)られたとしている。

一方で、消費(fèi)者庁が11日に記者會(huì)見(jiàn)を開(kāi)き「新型コロナウイルス予防に効果があると言われている物について、現(xiàn)時(shí)點(diǎn)ではその有効性を示す科學(xué)的な根拠は存在しない」として、消費(fèi)者に注意を呼び掛けたことも併せて伝えた。

中國(guó)のネット上では先日、「日本で花こう巖がコロナウイルスに効くというデマが流れ、フリマアプリで高額出品された」との報(bào)道が注目を集めた。それからわずか1週間で、再び根拠のない情報(bào)によって日本で納豆が売れるとなっていることが伝えられた形だ。

この狀況に、中國(guó)のネットユーザーは「どうやら花こう巖は全部売れたみたいだな」「これに似たニュース、前にも見(jiàn)たぞ」「日本人の頭の回路は本當(dāng)にちょっと変わっている」「日本では次から次と流れてくるデマがみんな信じられているから感服するわ」など、半ばあきれたようなコメントが多く寄せている。

また、中國(guó)では風(fēng)邪薬として用いられる內(nèi)服薬「雙黃連」が新型コロナウイルスに効くとのうわさが流れたことを挙げ、「雙黃連を罵ったやつは出てこい！こっちはまだ薬（なので納豆よりはマシ）じゃないか」との感想を殘すユーザーもいる。

さらに、國(guó)內(nèi)外で「これが効く」系のデマが數(shù)多く出回っていることに言及し「抗ウイルスグッズ総集編を作ってみたらどうか」との提案まで見(jiàn)られた。（翻訳?編集/川尻）