Record China 2020年3月18日(水) 10時(shí)10分
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13日、中國紙?環(huán)球時(shí)報(bào)は香港英字紙サウスチャイナ?モーニング?ポストの記事を引用し、原油価格の急落は中國にとって「もろ刃の剣」となるとする記事を掲載した。資料寫真。
2020年3月13日、中國紙?環(huán)球時(shí)報(bào)は香港英字紙サウスチャイナ?モーニング?ポストの記事を引用し、原油価格の急落は中國にとって「もろ刃の剣」となるとする記事を掲載した。
記事は、「中國は2019年に消費(fèi)した原油のうち72%が輸入であり、1日當(dāng)たり1000萬バレルを輸入していたことになる」と紹介。このため、「原油価格の下落は操業(yè)再開の努力をしている中國企業(yè)にとってコスト削減の助けになる」と指摘した。専門家も、世界最大の原油輸入國である中國は、原油の価格競爭から得られる益は大きいとしている。
中國稅関によると、中國の主な原油輸入先はサウジアラビア、ロシア、アンゴラ、イラク、オマーンで、「専門家によると、今年の価格の低さのおかげで中國工業(yè)企業(yè)の利潤は2%上昇することが見込まれる」とも記事は伝えた。
しかし、國際原油価格の暴落は「原油供給の構(gòu)造がより獨(dú)占的になる可能性がある」と記事は説明。比較的小規(guī)模な原油供給國は、価格競爭で市場から追い出される可能性があるからだという。そしてこれは、中國の原油供給源の多角化という長期戦略とは相反する傾向であり、専門家は「中國政府は、低価格から得られる益よりもエネルギーの安全あるいは安定的かつ多角的な原油の確保に関心を寄せている」と分析している。
その上で記事は、「原油価格の下落は中國経済に利することばかりではない」と指摘。中國國內(nèi)の原油生産企業(yè)と海外油田への投資に影響があるからだという。業(yè)界関係者は、「中國も産油大國であり、昨年は1億9000萬トンを生産している。安い原油価格は消費(fèi)を促進(jìn)するとはいえ、國內(nèi)油田の赤字を招き、中國國內(nèi)の原油生産企業(yè)にとっては厳しい冬となる」と語った。
IHS Markitの専門家は、「國際原油価格の暴落は、中國國內(nèi)の生産量を抑えるだけでなく、より一層輸入に依存するようになる可能性がある。このほか、中國企業(yè)は今世紀(jì)初めに、國內(nèi)のエネルギー安全環(huán)境を改善するとの名目で海外の石油資産を大量に購入した。原油価格が下がるにつれてこれらの投資から利益を得られるかどうかに疑問符がつくため、こうした投資が重荷となる可能性がある」とも分析している。(翻訳?編集/山中)
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