2020年3月14日、環(huán)球網(wǎng)は、新型コロナウイルス感染拡大の影響で自宅待機を余儀なくされた中國の若者の多くが、料理の楽しさに目覚めたとする、英メディアの報道を伝えた。

記事は、英ロイターの13日付報道を引用。中國で厳しい貿(mào)易措置が取られ、外出が制限されるとともに、飲食店が営業(yè)を休止する中で、感染防止のために家にこもっている中國の人たちが、料理を作ることの「思いがけない楽しさ」に気づき、オーブンなどの調(diào)理器具が中國の大手ECサイトで飛ぶように売れているとした。

そして、実際に料理に目覚めた市民の一人で、調(diào)理の様子を動畫で公開している張（ジャン）さんを紹介?；鹆Δ蚣殼{(diào)整しつつヘラを使いながら鍋を動かしてエビのパン粉炒めを作る張さんが「パン粉を焦がしてしまったら失敗だね」と語りながら、視聴者に「この料理を作る時には弱火でじっくりと火を通して」とアドバイスしたことを伝えている。

その上で、動畫公開サイト?ビリビリでは昨年末ごろより調(diào)理やグルメに関する動畫の累計視聴者が延べ5億8000萬人に達しており、外食やデリバリーに依存してきた市民が新型ウイルスの影響により自分で料理をするようになったことの表れだとの見方を紹介した。（翻訳?編集/川尻）