2013年11月10日、中國のテレビ界には現(xiàn)在、ドラマではなくバラエティー番組の韓流ブームが活況を見せている。大手局が続々と韓國のバラエティー番組の版権を買い付け、番組を制作し高視聴率をマークしている。臺灣の日刊紙?聯(lián)合報(bào)が伝えた。

【その他の寫真】

中國で昨年から今年にかけて、社會(huì)現(xiàn)象を巻き起こしたのが歌手オーディション番組「中國好聲音（ボイス?オブ?チャイナ）」。これはオランダの「ザ?ヴォイス」の版権を獲得し、制作されたものだ。海外番組の版権取得が続く中、現(xiàn)在の中國テレビ界を席巻しているのが韓國発のバラエティー番組だ。高視聴率で話題の湖南衛(wèi)星テレビ「[父/巴][父/巴]去[口那]兒」は、MBC局「パパ！どこ行くの？」の中國版。四川衛(wèi)星テレビの「両天一夜」はKBS局の「1泊2日」、重慶衛(wèi)星テレビの「奇蹟夢工廠」はSBS局「 奇跡のオーディション」の版権を取得し、制作されたもの。貴州衛(wèi)星テレビではtvN局の「The Romantic」を、湖南衛(wèi)星テレビは同「花よりおじいさん」の中國版をそれぞれ來年放送予定。SBS局の人気番組 ?ランニングマン?も、中國の大手衛(wèi)星局が現(xiàn)在交渉中と伝えられる。

中國ではここ數(shù)年、人気タレントが特訓(xùn)を重ね社交ダンスを披露したり、歌うまを競ったりと、タレントの素顔がのぞく番組が人気を博していた。韓國から版権を得たバラエティー番組の多くは、タレントの家族を登場させたり、プライベートに踏み込んだりして、視聴者の好奇心をさらにあおるもの。これが中國で受け入れられた大きな要因とされる。また、中國と韓國が文化面で非常に近いこと、歐米の番組より版権価格がはるかに安いことも、韓國バラエティーが大量流入してくる理由の一つとされている。（翻訳?編集/Mathilda）