2020年3月15日、中國新聞網(wǎng)は、新型コロナウイルスの流行期間中に中國消費(fèi)者協(xié)會(huì)に寄せられたクレームの4割以上が、マスク関連のものだったと伝えた。

中國消費(fèi)者協(xié)會(huì)によると、1月20日から2月29日までの間に受理したコロナウイルスに関係した消費(fèi)者からのクレームは18萬972件だった。このうち、商品価格に関するクレームが8萬1581件で45．08％を占め、品質(zhì)問題が2萬1136件で11．68％を占めた。商品別ではマスクに関するクレームが7萬9368件で43．86％、野菜や穀類、油などに関するクレームが1萬5039件で8．31％を占めた。

記事は、「新型コロナウイルスの影響で一部の業(yè)者は値上げして暴利をむさぼった」と指摘?！感滦庭偿恁圣Εぅ毳工胃腥緬埓螭?a target='_blank' href='http://www.wenhuatang.com/search.php?filter=春節(jié)'>春節(jié)（舊正月）の休暇が重なったため、物流や原材料、人件費(fèi)などのコストが上昇し、一部の商品については正常な範(fàn)囲での値上げとなったが、一部の業(yè)者は便乗値上げして市場(chǎng)秩序を破壊し、消費(fèi)者の権益を損なった」としている。

中國消費(fèi)者協(xié)會(huì)は、価格に関するクレームを三つに分類した。その一つが「一部の事業(yè)者が低価格で仕入れた商品を高額で販売し不當(dāng)に価格を釣り上げた」こと。同じ商品でも短期間に連続して値上げされたという。二つ目は「一部の経営者がマスクやアルコール、消毒液などを他の製品と一緒に高額で販売する抱き合わせ販売をした」こと。これにより消費(fèi)者の選択が制限されたという。三つ目は「一部の経営者が野菜や肉などの食品をまとめて販売し、合計(jì)価格だけを表示して品名や単価、數(shù)量、重量などの明細(xì)を表記しない」ことだったという。

また、「?jìng)挝铯涞推焚|(zhì)の商品も新型コロナウイルスの感染拡大に便乗して臺(tái)頭した」と指摘。例えば、マスクやアルコールなどの品質(zhì)が悪く、マスクの縫い目にほころびがあったり、期限切れの商品だったりしたこと、一部の事業(yè)者は製造日、品質(zhì)合格証、メーカー名が記されていない商品を販売していたこと、保護(hù)機(jī)能について虛偽または誇大な宣伝がされたり、使い捨てマスクを醫(yī)療用マスクと偽って販売したこと、偽ブランドマスクや偽輸入マスクなどを販売することなどがあったと伝えた。（翻訳?編集/山中）