2020年3月15日、観察者網(wǎng)によると、サッカー元中國(guó)代表監(jiān)督のマルチェロ?リッピ氏が「サッカー歐州選手権や東京五輪を予定通り開(kāi)催できると思っている人がいまだにいることが理解できない」と語(yǔ)ったという。

記事は、新型コロナウイルスが世界的な感染拡大を見(jiàn)せるなか、各種スポーツイベントが続々と中止や延期を発表していると紹介した。

そのうえで、リッピ氏が母國(guó)イタリア紙のインタビューに応じた際に新型ウイルスの影響について言及し、イタリアでサッカー?セリエAが日程を延期したことを評(píng)価するとともに「アジアでは、中國(guó)がしっかりやっている。われわはもっと思慮を巡らせて、もっと辛抱強(qiáng)くウイルスにあらがわなければならない」と語(yǔ)ったと伝えている。

また、現(xiàn)在最も重要なことは「慎重さ」と「責(zé)任感」だと語(yǔ)るリッピ氏は、「今なおバーやレストランに人が大勢(shì)集まっているが、クレイジーだと思う」とコメントするとともに、「6月の歐州選手権や7～8月の東京五輪を予定通り開(kāi)催できると思っている人がいまだにいることを、私は理解できない。幸い歐州サッカー連盟は歐州選手権の一時(shí)中止を決めたようだが、どこで何が起きるかわからないのだから、今年はもうあきらめて來(lái)年まで延ばすべきだ」との見(jiàn)解を示したという。（翻訳?編集/川尻）