韓國軍、デモ隊(duì)の侵入に1時(shí)間気付かず=韓國ネットもヒヤヒヤ

Record China    2020年3月17日(火) 16時(shí)20分

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16日、韓國?朝鮮日報(bào)は「これが軍と言えますか」との見出しで「韓國軍が民間人の侵入に1時(shí)間気付かずにいた」と伝えた。資料寫真。

2020年3月16日、韓國?朝鮮日報(bào)は「これが軍と言えますか」との見出しで「韓國軍が民間人の侵入に1時(shí)間気付かずにいた」と伝えた。

記事によると、民間人による無斷侵入が発覚したのは済州海軍基地。今月7日午後2時(shí)13分に、デモ隊(duì)4人が済州基地の外郭にある直徑4センチの鉄條網(wǎng)を切斷した。デモ隊(duì)が3分間にわたって鉄條網(wǎng)を切る様子は防犯カメラに映っていたという。しかし警報(bào)システムが作動(dòng)しなかったため、擔(dān)當(dāng)勤務(wù)の將兵は気付かなかった。合同參謀本部は「防犯カメラを交換する際、既存システムとの互換性がなかったため警報(bào)機(jī)能が作動(dòng)しなかった」と説明しているという。

さらに、海軍はデモ隊(duì)侵入から約1時(shí)間後にこの事実を知るも、直ちに部隊(duì)を出動(dòng)させず、約40分後に出動(dòng)命令を出した。そして部隊(duì)侵入から約2時(shí)間が経過した午後4時(shí)3分にデモ隊(duì)の身柄を確保。デモ隊(duì)はその間、部隊(duì)のいたる所を歩き回ったが、一度も制止を受けなかったという。

記事は、済州海軍基地が民間デモ隊(duì)から「袋だたき」?fàn)顟B(tài)になっていたことも、今回の事件に影響を與えたと指摘している。デモ隊(duì)は毎年3月7日に「クロムビ巖爆破(海軍基地工事の際に爆破した巖)」の追悼行事を行っていたが、新型コロナウイルスのため行事が禁止されたため、基地の正門案內(nèi)室からの進(jìn)入を試みた。進(jìn)入は制止されたが「部隊(duì)に被害を及ぼす」と脅迫していたという。しかし當(dāng)該職員はこうした脅迫発言を上部に報(bào)告しておらず、軍関係者は「何度も(脅迫まがいの)言葉を言われ慣れていた」と話しているという。

デモ隊(duì)は警察に身柄が引き渡される際も「軍事基地のない平和の島」というプラカードを持ったまま部隊(duì)を後にしたという。軍関係者は「現(xiàn)政権に入り、海軍基地建設(shè)の遅延に関わったデモ隊(duì)に対する求償権を撤回し、一部は特別赦免まで斷行した。こうした雰囲気が全般的に影響したのではないか」と話しており、今後軍は、済州基地戦隊(duì)長を補(bǔ)職解任し、指揮責(zé)任のある第3艦隊(duì)司令官(少將)らを問責(zé)する予定だと明らかにしている。

これを受け、韓國のネット上では「巖一つ守ることが平和運(yùn)動(dòng)?」「軍も問題あるけど、それよりも軍事施設(shè)を破壊して侵入するという発想自體が問題」とデモ隊(duì)に対する非難の聲が上がっている。ただ、それ以上に「これが韓國の軍隊(duì)の指揮官のレベル」「國家の権威を自ら壊すような行為。國家の中心が揺らげば國民は不安になる。守るべきものはしっかり守ってこそ國家の安保と國民の安心を確保できる」「平和は口だけでなるものではない。強(qiáng)力な國防體系を築いてこそ平和が得られる」「敵がその気になったら…?。考えただけでもヒヤヒヤする。國が心配」など韓國軍の対応の不備を追及する聲が目立ち、「軍をこんな風(fēng)にした現(xiàn)政府に責(zé)任を問うべき」「次期政権は共に民主黨ではない別の政黨になってほしい。そうすれば國が生き返る」と矛先は文政権にも向けられている。(翻訳?編集/松村)

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