2020年3月16日、韓國(guó)?聯(lián)合ニュースによると、ソウル近郊?京畿（キョンギ）道城南（ソンナム）市のプロテスタント系「恵みの川教會(huì)」で、信者40人の新型コロナウイルスの集団感染が確認(rèn)された。記事は「主な原因は消毒のため」とし、「口に塩水を噴射していた」と伝えている。

記事によると、今月1日と8日に同教會(huì)で行われた禮拝で、教會(huì)側(cè)が訪(fǎng)れた信者の口にスプレーで塩水をかけていた映像が確認(rèn)された。ソウル市広津（クァンジン）區(qū)在住の感染者の口に塩水をかけたスプレーを、そのまま消毒せずに用いて別の信者たちの口にも塩水をかけており、これによって感染が拡大していったという。

恵みの川教會(huì)は毎週末に禮拝を行っており、約130人の信者がいる。1日と8日の禮拝には100人余りが參加していたという。今回、40人の感染が確認(rèn)されたことで、同教會(huì)に関連する感染者は計(jì)46人に増えたという。

首都圏では、ソウル市九老（クロ）區(qū)新道林（シンドリム）のコールセンター関連で124人（15日午前0時(shí)現(xiàn)在）の感染が確認(rèn)されており、2番目に規(guī)模の大きい集団感染となっている。

この記事に、韓國(guó)のネットユーザーからは「スプレーをかけた人も、口を開(kāi)けたほうもどうかしてるよ」「マスクを外させて、塩水をスプレーで？愚かにもほどがある」「口に入った水のしぶきがスプレーに付き、そのスプレーからまた別の人の口に…。培養(yǎng)されたわけだね」「牧師を逮捕すべきだ」など、教會(huì)への批判の聲が殺到している。

また、やはり集団感染が発生した新興宗教団體の「新天地イエス教會(huì)」に觸れた「新天地は感染リスクを知らなくて集団感染を招いた。この教會(huì)は、危険だからやめておけと言われていた行事を強(qiáng)行して、國(guó)民を窮地に追い込んだ。よりたちが悪い」などのコメントも見(jiàn)られた。（翻訳?編集/麻江）