2013年11月11日、中國紙?南方日報は、國際問題専門家で清華大學(xué)國際戦略?発展研究所副所長、中國外交部黨校の楚樹龍（チュウ?シュウロン）教授へのインタビュー記事を掲載した。以下は楚教授の発言內(nèi)容。

【その他の寫真】

日本の安倍政権による中國封じ込め政策に不安を抱いている。20年の経済停滯を経て、日本の民衆(zhòng)は「強(qiáng)い日本」を取り戻してくれる政治家を求めた。もともと再び強(qiáng)くなることはない。ただ、國內(nèi)外に向けて「強(qiáng)い日本」を誇示したいと考えている。このため、日本は右傾化の道をたどっているのだ。こうした狀況から、安倍政権は発足以來、経済と外交、軍事の復(fù)興を叫んでいる。

20數(shù)年來、世界で唯一の超大國?米國でさえ、中國封じ込め策など唱えていないのに、安倍政権はあえてそれを行っている。これは日本の真珠灣攻撃以降、再び犯した戦略上の過ちだ。

米國人は「日米同盟の保護(hù)範(fàn)囲に尖閣諸島が含まれる」というが、米國人が日本のために中國と開戦するようなことにはならないだろう。歴史問題についても、米國人は中國と共通の認(rèn)識を持っている。中國人は米國人が日本の真珠灣攻撃を忘れたと思っているのだろうか？。日米同盟は米國と日本にとって非常に重要だ。米國は安全上や戦略上の利益面で日本を必要としている。しかし、こうしたことが國と國との本質(zhì)的な関係性を決定するものではないと私は考える。最も重要なことは、共通する歴史経験や文化認(rèn)識による歩み寄りだ。

私がこれまで會った米國の官僚や學(xué)者は全員、「日米同盟の本質(zhì)は日本を助けるためではなく、日本を制御するためだ」と話している。米國はアジアの実務(wù)上、日本が必要だ。今のところ、米國は日本を基本的にコントロールできているが、永遠(yuǎn)にコントロールできるかどうかは分からない?，F(xiàn)在の日韓関係を見ても、米國が日本を完全にコントロールする力を持っているとはとても言い難い。（翻訳?編集/本郷）