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17日、環(huán)球時報は、中國入國時にパスポートに要隔離のシールを貼られた日本人が、シールをはがして検疫係員をだまそうとする事例が発生したと報じた。寫真は上海浦東空港。
2020年3月17日、環(huán)球時報は、中國入國時にパスポートに要隔離のシールを貼られた日本人が、シールをはがして検疫係員をだまそうとする事例が発生したと報じた。
記事によると、11日に上海の空港から中國に入國した日本人の青年が、空港に設(shè)けられた滯在予定である長寧區(qū)の登録所で、検疫係員から「入國時にパスポートに貼付されるはずのシールがない」との指摘を受けた。
上海市では、海外からやって來た人に対する新型コロナウイルス感染対策を強化しており、入國手続き時に健康調(diào)査票の提出を義務(wù)付けると同時に、出発地ごとに「問題なし」の緑、「隔離の必要性あり」の黃または赤のシールがパスポートの表紙に貼付される。
この日本人の青年は係員の質(zhì)問に対して「體溫に異常はない。黃色のシールがないということは防疫重點國から來たわけではないので、自分は隔離の必要がない」などと主張したという。しかし、係員はこの青年が(黃色シール対象の)日本からやってきたことを知っていたため、青年を入國審査官に引き渡して再調(diào)査させた。
調(diào)査の結(jié)果、青年が隔離措置を逃れるため、入國審査通過後に黃色のシールをはがしていたことが発覚。青年は1時間に及ぶ調(diào)査を受けた後、再び同區(qū)の登録所での手続きを経て、規(guī)定に基づき自宅隔離措置を取られることになったという。
これについて、中國のネットユーザーは「帰した後は誰が監(jiān)視するのか。自律に頼るのか」「シールをはがすような人が、おとなしく自宅隔離すると思うか?」「強制的な集中隔離措置を取るべき」「非協(xié)力的な人物はそのまま送り返すべき」「日本人はモラルが高いと聞いているのになあ」「中國は善良すぎるから他人にだまされる」「外國人に対する取り締まりを厳しくしない限り、永住権制度などお話にならない」といったコメントを殘している。(翻訳?編集/川尻)
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