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18日、韓國?マネートゥデイは、新型コロナ補正予算案に唯一反対した韓國議員について報じた。寫真は韓國國會。
2020年3月18日、韓國?マネートゥデイは、新型コロナウイルス感染対応の補正予算案に唯一反対した韓國議員について報じた。
記事によると、17日夜、國會本會議を通過した新型コロナウイルス感染対応の補正予算案の投票が行われ、在席225人中賛成222人、反対1人、棄権1人という結果になった。記事は「事業(yè)內容に対する與野黨の立場は食い違ったが、補正予算の必要性などを考慮して圧倒的な賛成票が集まった」と伝えている。
唯一反対票を投じたのは、民生黨の樸珠賢(パク?ジュヒョン)共同代表。樸代表は「大邱(テグ)?慶尚北道(キョンサンプクト)に支援を集中させるのは理解できない」との理由で反対した。18日に民生黨最高委員會では「売上減少、所得減少基準の支援ではなく、特定地域に対する支援に帰結したことを遺憾に思う。政府が今からでも全國全地域を特別災難地域に規(guī)定することを要請する」と述べた。
17日に國會で成立した11兆7000億ウォン(約1兆円)規(guī)模の補正予算案は、新型コロナウイルス感染癥の被害が集中したという理由から大邱?慶尚北道支援予算が政府案より1兆ウォン増額されたという。
これを受け、韓國のネット上では5000件以上のコメントが寄せられ、「確かに反対意見には共感できる部分がある」「國民も同じ思い。どうして特定の地域だけ?全國民が大変な思いをしてるのに」「反対した議員をたたこうと思ってたけど、その理由なら十分に理解できる」など反対支持派が続出し、大邱在住というユーザーからも「政府の悩みや苦労は分かるけど、これは違う」との指摘が出ている。
樸代表に対しても「素晴らしい」「こういう人に國會議員を続けてほしい」「與黨の共に民主黨より民生黨の方がよっぽどいい」など稱賛の聲があちこちで上がり、「それだけ他の政治家が何も考えていないということ」と厳しい聲も上がっている。(翻訳?編集/松村)
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