2020年8月1日、韓國?聯(lián)合ニュースによると、韓國南部のリゾート地?済州（チェジュ）島の観光業(yè)が、新型コロナウイルス感染拡大による外國人客の激減により、大打撃を受けている。

韓國政府は、外國人が査証（ビザ）なしで一定期間、島に滯在できる制度を2002年に導(dǎo)入した。しかし、新型コロナの感染拡大防止のため、2月4日から中斷。約半年が絶ち、地元観光業(yè)の被害は雪だるま式に増えているという。

このニュースに、韓國のネットユーザーからは「済州で感染を広げないためには、今は外國人観光客が減っても仕方ないのでは？」「ビザなし訪問制度を中斷すれば外國人は減るし、入國を許容すればコロナの感染は広がるし…」「済州のみならず國內(nèi)の観光業(yè)が大変な狀況になっている。コロナのせいだ」「コロナが終息するまでビザなし訪問制度の中斷し続けるべきだ」などといった聲が上がっている。

済州観光協(xié)會(huì)によると、制度を中斷した2月4日から7月30日までに島を訪れた外國人観光客は3萬4256人で、前年同期比95．8％減少した。昨年は月平均14萬人の外國人が島を訪れていたというが、最近は月に1000～3000人にとどまっているという。

済州と日本や中華圏、東南アジアを結(jié)ぶ直行便の運(yùn)航は、制度の中斷と新型コロナの感染拡大により、2月中旬に完全に途切れた。

地元観光業(yè)への打撃は大きく、特に中國人観光客の誘客に力を入れていた島內(nèi)の中小ホテルは、事実上の開店休業(yè)狀態(tài)になっているほか、外國人向けのレストランやバス會(huì)社などは一部が廃業(yè)に追い込まれているという。

島によると、今年1～5月の済州の観光産業(yè)の被害額は1兆5107億ウォン（約1300億円）と推定される。済州観光協(xié)會(huì)のプ?ドンソク會(huì)長は「実際に現(xiàn)場で感じる被害規(guī)模はこれよりもはるかに大きい」とし、「地元の観光業(yè)で倒産が相次ぐ前に対策を講じなければならない」と話した。（翻訳?編集/関）