2020年10月24日、獨(dú)ドイチェ?ヴェレ中國語版サイトによると、ロシアのプーチン大統(tǒng)領(lǐng)が、今後は中國とドイツが超大國になるとの見方を示し、中國との軍事同盟締結(jié)の可能性も示唆した。

記事によると、22日にモスクワで行われたヴァルダイ國際討論クラブ主催のネット會(huì)議に參加したプーチン氏は「米國、英國、フランスが世界に與える影響力は低下しており、中國とドイツが政治や経済において実力を強(qiáng)化し続けている」との考えを示した。また、「米國が世界的な問題についてロシアと議論する用意がなければ、ロシアは他國と議論する」とも語ったという。

プーチン氏はさらに、「米國はもはや米國例外主義で問題を解決することはできない」と批判?！该状蠼y(tǒng)領(lǐng)選を控え、新政権が安全保障や核兵器抑止などの問題についてロシアと対話することを望む」と語った。

このほか、「われわれは中國と軍事同盟を結(jié)ぶ必要性はないが、理論上はその可能性を想像することはできる」と言及。これまでロシアは、中國と「戦略的パートナー」であったが、軍事同盟については雙方が否定していた。プーチン氏はロシアと中國が軍事技術(shù)に関する機(jī)密を共有していることを明らかにし、「（これにより）中國の軍事的潛在力向上の助けになることを希望している」と述べたという。

プーチン氏は、「ロシアと中國の軍事協(xié)力強(qiáng)化は、間違いなく人民解放軍の防衛(wèi)力を強(qiáng)化する。この協(xié)力関係がどのように発展するかは時(shí)間が証明するだろう。ロシアは中國とより緊密な軍事関係を結(jié)ぶ可能性を排除しない」と語った。

プーチン氏の発言について、中國外交部の趙立堅(jiān)（ジャオ?リージエン）報(bào)道官は23日の定例記者會(huì)見で、「プーチン氏は近年、何度もヴァルダイ國際討論クラブの會(huì)議で中露関係についてポジティブな発言をしている。これは両國関係が高いレベルにあり、なおかつ特殊性を有していることを表している」と述べた。（翻訳?編集/山中）