2020年3月18日、環(huán)球時(shí)報(bào)は、韓國(guó)で行われている「ドライブスルー」式の新型コロナウイルス検査が歐米諸國(guó)から注目を浴び、模倣されていると報(bào)じた。

記事は、16日午前0時(shí)からの1日間で韓國(guó)では84人の新たな新型ウイルス感染者が見(jiàn)つかったが、感染者の増加ペースは3日連続で100人を下回ったと紹介。その背景には、マイカー內(nèi)で検査が受けられるドライブスルー式の検査體制をはじめとする、ウイルス検査能力の高さがあるとの分析も出ていると伝えた。

そして、英BBCや米ナショナル?パブリック?ラジオなどが「毎日2萬(wàn)人の検査が可能という韓國(guó)では、ドライブスルー検査が大きな役割を果たしている」「市民がマイカーで測(cè)定センターの指定エリアに赴くと、全身に防護(hù)裝備を著用した醫(yī)師が赤外線體溫計(jì)で體溫を測(cè)るとともに、（體調(diào)などを?qū)い亭耄┵|(zhì)問(wèn)用紙に記入させる。リスクがあると判斷された場(chǎng)合には（ウイルスの有無(wú)を調(diào)べる）PCR検査を?qū)g施する」と報(bào)じたことを紹介した。

また、ドライブスルー式検査のメリットについて、韓國(guó)の醫(yī)師が「病院の検査では待合室を消毒する必要があるが、この検査ではマイカーの車(chē)內(nèi)で行うのでその必要がない。検査効率も大幅に向上した」と語(yǔ)る一方で、日本の防疫當(dāng)局者からは「精度が低い」との指摘が出ていると紹介。湖北省武漢市で治療に當(dāng)たっていた北京の醫(yī)療専門(mén)家も「ドライブスルー式検査は軽便なうえ、人の密集を避けられるメリットがあるものの、専門(mén)的なトレーニングをした上でサンプル採(cǎi)集をしないと擬陽(yáng)性が生じる可能性がある」との見(jiàn)解を示したことを伝えた。

記事は、「このような指摘が出ながらも、ドライブスルー式検査は米國(guó)、英國(guó)、ドイツなどですでに取り入れられている」とし、韓國(guó)大統(tǒng)領(lǐng)府の幹部が「國(guó)際標(biāo)準(zhǔn)になっている」と語(yǔ)ったことを伝えている。（翻訳?編集/川尻）