2013年11月12日、京華時報によると、中國の共同購入サイトが「光棍節(jié)（獨(dú)身の日）」を記念し、ベトナムへの花嫁探しを呼び掛けけて話題になっているが、中國公安部は「人身売買や結(jié)婚詐欺の可能性がある」として、摘発に乗り出すという。

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11月6?13日の間、ある共同購入サイトは「獨(dú)身脫出」を目指し、ベトナムでの花嫁探しを提案?！?元抽選」の形式でネットユーザーの関心を引き付け、ベトナムの花嫁さんを娶（めと）ることに成功した當(dāng)選者には、往復(fù)の旅費(fèi)が支払われる。ウェブページ上には「ベトナムへ真実の愛を探す旅、無料提供！」、「ベトナムへマンションや車を求めない花嫁さんを探しに行こう！」などの広告が踴った。さらに、お見合い交流サイトやインスタントメッセンジャーQQでも、「ベトナム花嫁」が最注目ワードになった。

公安部刑事偵査局人身売買班の陳士渠（チェン?シーチュー）主任は、「わが國には國際結(jié)婚を禁止する規(guī)定はないが、営利目的での國際結(jié)婚のあっせんや仲介を禁じる規(guī)定はある。ベトナムでも同様に國際結(jié)婚の仲介は違法行為になる」と指摘。「このような活動自體が人身売買や結(jié)婚詐欺に関與している可能性がある」とした上で、「一部のサイトや仲介組織は違法な営利行為を行っている。公安部は外交部、民政部と合同で厳しく取り締まっていく」と語った。

外交部のウェブサイト?中國領(lǐng)事服務(wù)網(wǎng)は、中國とベトナムの関連する法律を理解するよう國民に呼び掛けている。ここ數(shù)年、ネット上での虛偽の情報を信じた中國人ユーザーが、大量の金銭を攜帯してベトナムへ花嫁探しに向かい、結(jié)果として結(jié)婚詐欺の被害に遭うケースが増えているという。（翻訳?編集/本郷）