新型コロナ検査が15分で?韓國の研究チームが新診斷法を開発=韓國ネット稱賛

Record China    2020年3月23日(月) 11時0分

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19日、韓國?ハンギョレ新聞によると、浦項工科大學の研究チームが新型コロナウイルスに感染しているかどうかが15分以內(nèi)に分かる新しい診斷法を開発した。寫真は浦項工科大學。

2020年3月19日、韓國?ハンギョレ新聞は、浦項(ポハン)工科大學(POSTECH)の研究チームが「新型コロナウイルスに感染しているかどうかが15分以內(nèi)に分かる新しい診斷法を開発した」と伝えた。

記事によると、現(xiàn)在、主に用いられている検査方法は比較的正確な結果が得られるが、検體を?qū)熼T分析機関に送る必要があるため結果が出るまでに最短で6時間以上かかる上、高額の費用がかかる。しかし、今回開発した新診斷法は「アプタマー(Aptamer)」と呼ばれる核酸分子を利用し、妊娠検査薬のように色の変化で陰性か陽性かを判斷するもので、結果がすぐ分かり、検査費用も大幅に削減できるという。

この研究は、チャン?スンギ教授らPOSTECH生命科學科の研究チームと、韓國化學研究所、アプタマーサイエンス社の共同で行われた。研究チームは「検査時間の短縮だけでなく、治療薬の開発にも活用できると期待している」「新型コロナ以外の新種のウイルスの検査に利用できる」とコメントしている。

チャン教授によると、今後アプタマーの開発、政府の承認などを経て、醫(yī)療現(xiàn)場で新たな検査法が適用されるまでに4~5カ月ほど時間を要する見通しだという。

この記事に、韓國のネットユーザーからは「こんな狀況の中でも、うれしいニュースだ。早くワクチンも開発されますように」「素晴らしい。韓國人として誇らしい」「韓國を支えてくれている皆さん、ありがとう」「20回洗っても性能が落ちないマスクを開発したKAIST(韓國科學技術院)と、15分で診斷できるキットを開発したPOSTECH。天才だな」「治療薬も作ってください。韓國の技術でコロナを退治しよう」など、稱賛のコメントが殺到している。

ただ、「4~5カ月後では遅過ぎる。正確度が99%以上あるなら、早く許可を出していいと思う」など、早期の実用化を求める聲も上がっている。(翻訳?編集/麻江)

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