2020年3月19日、韓國?マネートゥデイは、新型コロナウイルスの影響でグローバル経済が低迷する中、韓國の証券市場が危機に耐えられない理由について報じた。

記事によると、同日午前11時20分、KOSPI（韓國総合株価指數(shù)）指數(shù)は前日より5．26％下がり1507．44を記録した。1500臺前半まで証券市場が下落したのは、2009年以降初めてのこと。2008年末に米金融危機が発生し、証券市場が急落した時期だ。

當時POSCOは2位、現(xiàn)代自動車は5位、LG電子は7位、現(xiàn)代重工業(yè)は12位だった。しかし現(xiàn)在、POSCOは14位、現(xiàn)代自動車は10位、LG電子は27位、現(xiàn)代重工業(yè)の持株は52位へと大幅に下落。半導體企業(yè)のサムスングループとSKハイニックスを除けば、時価総額上位において製造業(yè)は全滅したという。つまり、グローバル競爭力を信じて低価格で買収できる製造メーカーがないというのだ。造船?鉄鋼?家電?自動車企業(yè)が価格競爭力で新興國に押され、韓國製造業(yè)が沒落しているという危機感まで出ており、國內(nèi)製造メーカーが一層萎縮するかもしれないと伝えている。

これらの空席は製薬、インターネット企業(yè)が占めた。ただし、製薬株は株価収益比率（PER）が高く、株価に対し実績が小さい狀態(tài)だという。また、NAVER、SKテレコム、カカオなどは國內(nèi)市場でこれ以上シェアを高めるのが難しく、海外進出はこれといった成果がないという指摘を受けているという。

教保（キョボ）証券リサーチセンターのキム?ヒョンリョルセンター長は、「米ダウ平均株価を見ると、伝統(tǒng)的な製造業(yè)は時価総額の割合が25％しかない。これまで金融、IT、內(nèi)需サービスなどの成長で米証券市場が上昇したが、韓國は依然として製造業(yè)の割合が高く、米國が上昇しても韓國証券市場は上昇できない構造的問題があった」と指摘。その上で「安易に待つのではなく、伝統(tǒng)製造業(yè)の累積資本で新しい成長動力を見つけられるよう産業(yè)の多角化を督勵しなければならない」と述べている。

これを受け、韓國のネット上では40代の男性ユーザーを中心にさまざまなコメントが寄せられている?！缸畹唾U金の上昇でしょ？それが製造業(yè)に大きな打撃を與えた」「あと週52時間労働制の実施も」「製造業(yè)は労組がダメにしたから生き殘る道は見えない」などの原因が指摘される中、「共産主義者が大統(tǒng)領になると（國が）どうなるか確実に見せてくれている」「次期政権は文政権の尻ぬぐいができるかどうか…。こんな短期間で國をダメにするのは初めて見た」「文政権勢力が存在する限り、貧困の歴史は繰り返されるだろう。法律を掲げて合理的な政治が消滅、絶対主義國家になってきている」など文政権の責任を追及するコメントが上位を占めている。

そのほかに「起業(yè)しやすい國をつくって！それこそが韓國が生き殘る道」「事業(yè)したら失敗する。アパート（＝不動産）だけが生き殘る道」と対策を講じる聲や、「製造業(yè)だけ？みんな下落してる」「歐州先進國の自動車メーカーの壁は越えられないし、日本の超一流の先端技術にも及ばない、中國の先端ITはすごいし量的物量は相手にもならない。これが韓國の現(xiàn)実。驚きもしない」などため息が聞こえてきそうな聲も上がっている。（翻訳?編集/松村）