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中國のスポーツメディア?網(wǎng)易體育は21日、「あの年の“最強”中國代表は2-0で日本代表に勝利した」とする記事を掲載。中國のネットユーザーから大きな反響が寄せられている。寫真はサッカーミュージアム。
中國のスポーツメディア?網(wǎng)易體育は21日、「あの年の“最強”中國代表は2-0で日本代表に勝利した」とする記事を掲載。中國のネットユーザーから大きな反響が寄せられている。
記事が挙げた試合は、1998年に日本で開催されたダイナスティカップ(現(xiàn)在のE-1サッカー選手権)だ。當(dāng)時、三浦知良、中田英壽、名波浩、井原正巳らを擁した日本は、韓國、香港リーグ選抜に勝利し、2勝0敗で中國戦を迎えた。一方の中國は、香港リーグ選抜に勝利したものの韓國に敗れ、1勝1敗だった。
日本は3點差以上で敗戦しなければ優(yōu)勝が決まる試合だった。しかし、前半早々にコーナーキックから失點すると、後半にも失點し2點のリードを許す。3點差で勝利すれば優(yōu)勝できる中國はさらに攻勢に出て、後半32分にはGK川口能活のファウルを誘いPKを獲得。絶好のチャンスだったが、キッカーの范志毅(ファン?ジーイー)がこれを枠外に外す。結(jié)局、試合はそのまま終了し、日本が得失點差1で辛くも優(yōu)勝した。
記事は當(dāng)時の狀況として、日本が同年夏にワールドカップ(W杯)フランス大會を控えベストメンバーで臨んだ一方、中國は02年の日韓大會への出場を見據(jù)えて始動したばかりのチームだったと説明した。そして、試合後には中田の口から中國のフィジカルやスピードを稱える言葉が漏れたことに言及。日本からゴールを奪った黎兵(リー?ビン)が後に「當(dāng)時の中國は日本と同じレベルにあった」と語ったことを伝えた。
一方で、98年は両者にとって明暗が分かれる大きな分岐點になったとの見方も示した。中國は前年に中國人監(jiān)督の指揮の下で臨んだW杯最終予選で敗退。イングランド出身のボブ?ホートン氏を監(jiān)督に迎えたダイナスティカップで2位に入るが、シドニー五輪のアジア予選で敗退し、ホートン氏は1999年に監(jiān)督を辭任した。記事は「ダイナスティカップがホートン時代の唯一の見どころだった」と評した。
日本については、「W杯で3連敗はしたものの、中山雅史が第一歩となる初ゴールを挙げた」としたほか、中田がW杯後に當(dāng)時世界最強と言われたイタリア?セリエAへ移籍したことを紹介?!弗讠氅`ジャでも、ローマでも、パルマでも、ボローニャでも、フィオレンティーナでも、彼はスマートなプレーを見せた。特にローマ在籍時には、トッティと共にチームをリーグ優(yōu)勝に導(dǎo)いた」と評価した。
記事は、「時は移り、現(xiàn)在では中國と日本のサッカーの差は考えようもないほど(開いた)。當(dāng)時、范志毅が『日本は怖くない』と豪語していたことが、今では信じられない」と伝えた。
中國のネットユーザーからは、「中國代表の誇れる試合は、ますます遠い昔になっていく」「中國は間違いなく當(dāng)時が最強だった」「當(dāng)時の日韓は、W杯でボロ負けするレベルで、中國もまだ対等に戦えた。だが現(xiàn)在、日韓は世界の第2グループ。中國はアジアのトップ10も危うい。誰のせい?」「時代が違う。當(dāng)時はもっと強くならないのかと歯がゆかったが、今ではそれが永遠に超えられない最高の時だったことを思い知る」「今、日本の主力と対戦して0-2で負けたなら上出來だと思う」といったコメントが寄せられた。(翻訳?編集/北田)
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