2020年4月6日、韓國(guó)?朝鮮日?qǐng)?bào)は、新型コロナウイルス感染癥の影響で生活必需品の買い占め現(xiàn)象が起こっている世界各國(guó)から、この現(xiàn)象とは無縁とされる韓國(guó)に生活必需品の輸出を求める依頼が相次いでいると報(bào)じた。

同國(guó)の大型スーパー?ホームプラスの日用品チームのトイレットペーパー擔(dān)當(dāng)バイヤーは先月23日、シンガポールに本社を置くインターネット通販會(huì)社?Qoo10（キューテン）の商品企畫者から、ホームプラスのPB（プライベートブランド?自社ブランド）のトイレットペーパーを輸入したいとするメールを受け取ったという。昨年Qoo10とPB商品の輸出協(xié)議を行っていたホームプラスは、まずティッシュを納品。続いて、トイレットペーパー2000セットの輸出に著手したという。

シンガポールは隣國(guó)マレーシアから主要食料品の90％を輸入している。マレーシア政府が先月18日に移動(dòng)制限?國(guó)境封鎖措置を発表すると、シンガポールではトイレットペーパーをはじめとする各種生活必需品の買い占めが起こったという。

また、韓國(guó)の中西部?益山（イクサン）は、1日から米を毎月20トンずつ香港へ輸出している。韓國(guó)産の米は、中國(guó)や東南アジア産の米よりも価格が約2～3倍高く、これまで輸出販路を広げることが難しかったというが、新型コロナウイルスの感染が拡大して以降、海外からの購(gòu)入需要が急増したという。

そのほか、手の消毒剤は先月の輸出額が前年同月比の7倍となる569萬ドル（約6億1900萬円）に急増。業(yè)界関係者は「歐州など、（供給不足により）手の消毒剤が購(gòu)入できない國(guó)からの注文が殺到している」と話しているという。

これに、韓國(guó)のネットユーザーからは、「輸出するのは構(gòu)わないが、國(guó)內(nèi)の需要分は十分に確保してほしい」「他國(guó)の力になりたいけれど、むやみに多く輸出してしまうと韓國(guó)でも品物の爭(zhēng)奪が起きてしまう」「韓國(guó)だって物が無くなれば買い占めが起きるよ」「韓國(guó)も今後どうなるのか分からないのに、こんなに大量に輸出するのはいかがなものか」「このような危機(jī)的狀況では、米のような食料は、輸出するのではなく備蓄するべきだ」「他國(guó)への輸出が増えれば國(guó)內(nèi)の物量が減って、物の値段が高くなってしまうよ」などと、他國(guó)への生活必需品の輸出に慎重さを求める聲が多く上がっている。

また、「マスク大亂のような経験は二度としたくない」と、新型コロナウイルスの影響でマスクが不足し、韓國(guó)內(nèi)が大混亂したのと同様な事態(tài)が起きるのではと不安視するコメントも寄せられている。（翻訳?編集/関）