Record China 2013年11月16日(土) 11時40分
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14日、中國産の人參が韓國で「高麗人參」に変身。これが中國に輸出されると、本來の市場価格の10倍以上の高値で販売されるという。
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2013年11月14日、中國紙?南方日報によると、中國産の人參を原材料とした韓國の高麗人參が中國に逆輸出され高値で販売されている。
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中國では寒さの厳しい季節(jié)になると、滋養(yǎng)強壯に良いとされる高麗人參が珍重される。このため、偽物の高麗人參が中國市場に大量に出回り、多くの消費者が被害に遭っている。本物の高麗人參は韓國のごく一部の地域で産出されており、その數(shù)には限りがある。市場に出回っている高麗人參の多くは中國産の人參を韓國で加工したものだ。
「中國産の高麗人參」は広く流通している。外箱などの包裝には韓國の製造工場の名が印刷されているが、會社の登録地はなぜか香港になっているものがほとんど。業(yè)界関係者の話では、大部分の高麗人參が中國産の人參を使用しており、香港で登録している韓國企業(yè)を通じて中國に輸入されるという。
舊國営企業(yè)の韓國人參公社が製造する高麗人參は、世界的に有名な「正官莊」ブランドだ。中國?吉林省産の人參の市場価格は600gで400元(約6400円)ほど。同じクラスの人參が、韓國では5000元(約8萬円)という高値で売られている。このため吉林省産の人參を韓國で加工し、中國で高麗人參として販売する業(yè)者が後を絶たない。統(tǒng)計では、世界の人參の70%が吉林省で生産され、そのうち70?80%が國外に輸出される。さらにその50%が日本や韓國に輸出されるという。(翻訳?編集/本郷)
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