一番右はアンソニー?ファウチ氏

　米國(guó)國(guó)立アレルギー感染癥研究所（NIAID）所長(zhǎng)を務(wù)め、感染対策専門家として米ホワイトハウスへの助言役を擔(dān)當(dāng)するアンソニー?ファウチ氏は先頃、米科學(xué)誌『サイエンス』のインタビューを受けた際、「新型コロナウイルスを‘中國(guó)ウイルス’と稱するトランプ大統(tǒng)領(lǐng)のやり方に賛同しない」と述べました。さらに「自分はこのような発言はしないし、永遠(yuǎn)にそのように言うことはない」と述べました。

　ファウチ氏は、トランプ大統(tǒng)領(lǐng)の記者會(huì)見(jiàn)での発言について「原則として反対はしないが、大統(tǒng)領(lǐng)の言い方は確かに、事実に対する誤解を招きかねない」と指摘しました。トランプ大統(tǒng)領(lǐng)がこのほど「中國(guó)は3、4カ月前に米國(guó)に感染狀況を知らせるべきだった」と発言したことについて、ファウチ氏は関係者に対して「大統(tǒng)領(lǐng)の発言は事実とそぐわない。感染拡大が中國(guó)で発生する2、3カ月前は、去年の9月だ」と述べました。

　ファウチ氏はまた、「関係者は大統(tǒng)領(lǐng)に対して発言を慎むことを助言するだろう。既に口に出した以上、次の機(jī)會(huì)でなるべく訂正するしかない」と落膽の色を隠せませんでした。（洋、CK）