2013年11月15日、環(huán)球時(shí)報(bào)は、臺(tái)風(fēng)30號(hào)で甚大な被害を受けたフィリピン支援について、同國(guó)のアキノ大統(tǒng)領(lǐng)が日本に物資と資金の援助を求めたのに対し、日本側(cè)がこれに反し大規(guī)模部隊(duì)を派遣する意向だと報(bào)じた。

【その他の寫(xiě)真】

米國(guó)のオバマ大統(tǒng)領(lǐng)は現(xiàn)地時(shí)間13日、臺(tái)風(fēng)30號(hào)で甚大な被害を受けたフィリピンのアキノ大統(tǒng)領(lǐng)と電話協(xié)議し、その數(shù)時(shí)間後には、空母ジョージ?ワシントンのほか、揚(yáng)陸艦ジャーマンタウンとアシュランドもフィリピンに派遣した。マニラ駐在の米外交官は、環(huán)球時(shí)報(bào)の取材に対し、「これまでと違うのは、米艦に日本の自衛(wèi)隊(duì)員數(shù)人が同乗していることだ」と匿名を條件に明かした。

米紙USAトゥデイは、米國(guó)が苦しい予算の中でフィリピンに大規(guī)模な救援部隊(duì)を送り込むのは「実戦の機(jī)會(huì)を積むためだ」と分析した。別の米軍関係者も環(huán)球時(shí)報(bào)の取材に対し、「米國(guó)は軍事基地を新たに増やすことはせず、部隊(duì)の入れ替え効率を高めることで米軍と同盟國(guó)軍の連攜強(qiáng)化を図ろうとしている。國(guó)防省から今回のフィリピン救援は真の意味での初めての実戦になると指示があった」と話した。

自衛(wèi)隊(duì)は過(guò)去最大規(guī)模の國(guó)際救援部隊(duì)を派遣する。環(huán)球時(shí)報(bào)の記者がマニラ駐在の外交ルートから得た情報(bào)によると、アキノ大統(tǒng)領(lǐng)は日本に物資と資金の提供を求め、人的支援は東南アジアの周辺國(guó)に頼りたい意向を示したが、日本側(cè)は人員派遣を救援の前提としたという。日本は自衛(wèi)隊(duì)員1000人と大型艦船3隻（海上自衛(wèi)隊(duì)最大の護(hù)衛(wèi)艦「いせ」を含む）、大量の自衛(wèi)隊(duì)機(jī)の派遣を決めた。日本メディアによると、日本政府は情報(bào)収集衛(wèi)星の畫(huà)像を使って作成した現(xiàn)地の被災(zāi)狀況の推定地図をフィリピン側(cè)に提供した。外國(guó)政府に衛(wèi)星畫(huà)像を活用した地図を提供するのは初めてだ。その背景には、東日本大震災(zāi)への支援に対する返禮の意味のほかに、中國(guó)の影響力が絶えず強(qiáng)まる東南アジア諸國(guó)に日本の影響力を示す狙いがあるとみられる。（翻訳?編集/NY）