2020年3月23日、仏國際放送局RFIによると、新型コロナウイルスの感染狀況について、韓國の疾病管理本部が若者の感染率は決して低くないとする分析結(jié)果を発表した。

記事は、韓國紙?朝鮮日?qǐng)?bào)の報(bào)道を引用。韓國の疾病管理本部は22日、同國內(nèi)の新型コロナウイルス感染者7755人、死者66人について分析を行った結(jié)果を衛(wèi)生分野の國際ジャーナル「Osong Public Health and Research Perspectives」で発表した。このデータでは、20代の感染者が全體の29％を占めており、世界的に見て高い數(shù)値となっているという。爆発的な感染を引き起こした大邱の新興宗教の感染者だけでなく、韓國全體での結(jié)果であるとのことだ。また、死者の5％には基礎(chǔ)疾患がなかったこと、感染者の男女比では女性が62％と多く、死者では男性が56％と多かったことも明らかになったという。

今回の韓國による分析について記事は、「中國が先月に國際ジャーナル上で7萬人の感染者を分析した論文とともに、世界で新型コロナウイルスの感染が拡大する中で感染の真相を理解するための重大な參考資料になる」と伝えている。

また、分析結(jié)果では新型ウイルスの流行がまず若者の間で発生し、それから數(shù)日後に60歳以上の高齢者への感染が発生するという「流行曲線」が見られたとも報(bào)告されており、世界保健機(jī)関（WHO）のテドロス事務(wù)局長も20日に「若者に、あなたたちは必ずしも天下無敵ではないと言いたい」と若年層の感染リスクが必ずしも低いわけではないことを示唆する発言をした。

記事によると、韓國國內(nèi)の病院に勤める感染內(nèi)科の教授は「若い人たちは感染予防に対して消極的だ。社會(huì)活動(dòng)が多い若者によって、両親や祖父母など家庭內(nèi)部での2次感染を引き起こしているケースが多いことを確認(rèn)した」との見解を示したという。（翻訳?編集/川尻）