2013年11月15日、米ラジオ局ボイス?オブ?アメリカ（VOA）中國(guó)語(yǔ)版は、中國(guó)の新華社が報(bào)じた一人っ子政策の緩和について、「政策の核心的部分には觸れられていない」と指摘した。

【その他の寫真】

中國(guó)共産黨第18期中央委員會(huì)第3回全體會(huì)議（三中全會(huì)）で審議?採(cǎi)択された「全面的な改革深化に関する若干の重大問(wèn)題の決定」で、夫婦どちらかが一人っ子の場(chǎng)合は2人目の出産が認(rèn)められるとする緩和策を決定した。

一人っ子政策緩和の主な要因は、経済発展に必要だという経済的要因と、労働人口の急速な減少と高齢化、男女比率の偏りなどによる人口的要因がある。しかし、一人っ子政策の人権問(wèn)題に関する論議はなされていない。強(qiáng)制墮胎や強(qiáng)制不妊、強(qiáng)制避妊などの行為は継続されたままだ。しかし、こうした強(qiáng)制行為こそが一人っ子政策の核心的部分なのだ。

米NGO「國(guó)境なき女性の権利」の責(zé)任者、レジー?リトルジョン氏は、「一人っ子政策の問(wèn)題は子供の人數(shù)が制限されることではなく、政府が女性に墮胎や避妊を強(qiáng)制し、胎児を殺害することにある」と批判。さらに「2人目出産を認(rèn)めても、性別による中絶問(wèn)題は解決されていない。多くの女性は胎児が女の子だと分かると中絶し、男の子だと體內(nèi)に殘す」と指摘した。（翻訳?編集/本郷）