Record China 2020年3月26日(木) 9時(shí)10分
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25日、中國メディアの新浪體育は、東京五輪の延期は中國ブランドにも影響が及ぶとする記事を掲載した。寫真はアリババ本部。
2020年3月25日、中國メディアの新浪體育は、東京五輪の延期は中國ブランドにも影響が及ぶとする記事を掲載した。
記事は、延期が決定した2020東京五輪について、まず大きな損失を被るのは日本政府、日本オリンピック委員會(huì)(JOC)で、次いで國際オリンピック委員會(huì)(IOC)だと指摘。しかし、オリンピックは國際的なイベントであるため、すべての五輪參加國と関連産業(yè)が影響を受けるとした。
そして、中國のアリババはIOCと2017年から12年間の契約を結(jié)んでいるため、損失は東京の家賃や一部の物資だけで済むかもしれないが、「國家體育総局傘下の各協(xié)會(huì)のスポーツチームの受ける影響はやや面倒」と記事は指摘した。
記事によると、中國國內(nèi)の選手のスポンサー契約の多くは4年に1度の契約になっているという。毎回、五輪終了後に選手の成績などを評(píng)価し、改めてスポンサー契約協(xié)議に入ると記事は紹介した。
中國のあるスポーツブランドのスポンサー代表は「(五輪の)2年延期は損失が一番大きくなり、処理が最も難しい」と話し、「ほとんどの選手の契約が今年10月までに切れるので、延期はほぼすべてのブランドに影響が及ぶ」とも述べている。さらに、「一部の契約では、選手が五輪出場資格を獲得すると相応の報(bào)奨や関連費(fèi)用を出すことになっているが、現(xiàn)在の狀況では、選手は五輪出場資格を得たものの、2年後に五輪に參加できるかどうかは分からない」と指摘した。
また、「今回の五輪のために一部のブランドでは五輪専用の新たなユニフォームや裝備を準(zhǔn)備していた」と記事は紹介。広告戦略も準(zhǔn)備していて、広告會(huì)社との契約も済ませていたが、「延期となるとこうした準(zhǔn)備がすべて水の泡になる」と伝えた。
あるスポーツマーケティング企業(yè)は、「昨年、東京の宿泊先やオフィスの契約を結(jié)び、予約金も支払った。契約は2年ですでに1年分以上を支払っているが、五輪が延期になるとは思わなかった。これまでの約2年の家賃は無駄に支払ったことになる。五輪延期でも顧客から費(fèi)用を回収するわけにはいかず、自分で穴を埋めるほかはない」と語った。
別のスポーツブランドの総監(jiān)も、「五輪に參加する中國ナショナルチームのスポンサーのうち、80%の契約が20年までとなっている。従って延期となると中國および國外のブランドはさらなる予算が必要になる」と指摘している。(翻訳?編集/山中)
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