2013年11月17日、香港のツイ?ハーク（徐克）監(jiān)督が第8回ローマ國際映畫祭で、鬼才監(jiān)督賞（Maverick Director Award）を受賞。映畫監(jiān)督としての道のりを語った。新浪網(wǎng)が伝えた。

1980年代から、特殊効果を駆使し畫期的な映像を送りだしてきた香港映畫界の巨匠。「ワンス?アポン?ア?タイム?イン?チャイナ」シリーズはじめ、「チャイニーズ?ゴースト?ストーリー」シリーズのプロデュースでも知られる。第8回ローマ國際映畫祭では、2010年「王朝の陰謀 判事ディーと人體発火怪奇事件」の姉妹編にあたる最新作「Detective Dee 2」（原題：狄仁傑之神都龍王）が出品作となっていた。

今回のローマ映畫祭では、個性的な作品を生み出す映畫人に贈られる鬼才監(jiān)督賞「Maverick Director Award」を受賞。プレゼンターとして登場したフランスのオリヴィエ?アサヤス監(jiān)督によると、ツイ監(jiān)督がデビュー間もない1980年に手がけた映畫「カニバル?カンフー/燃えよ！食人拳」を見て、監(jiān)督の豊かな才能にすっかり魅了され、それからずっと注目し続けているという。

受賞に際してツイ監(jiān)督は、自身の監(jiān)督人生を振り返っている。ベトナム出身の監(jiān)督はアメリカの大學(xué)で映畫を?qū)Wび、ニューヨークで記者として勤務(wù)。さらに香港でテレビ局に職を求めた。本當(dāng)はテレビのドキュメンタリー番組を作るのが希望だったが、局側(cè)の命令でドラマ制作に回されたのが監(jiān)督業(yè)をスタートするきっかけになったという。「運(yùn)命なのか美しい誤りなのか、自分でも分からない」と語っている。（翻訳?編集/Mathilda）